http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244121/ 私が思うに、リサーチものの醍醐味というのは、調査結果そのものに驚きの発見があり、その分析の結末にドラマがある、ということだと思います。 その点、今日の1冊はどうでしょうか。結論から言うと、興味深い事例が豊富で、しっかりと書かれたいい本だと思います。 帯にも書かれているように、本書は、「日米欧韓60社の大企業の失敗のケーススタディを6年間かけてフィールドワーク」した結果であり、当然読みごたえがあります。著者は一流で文章も読みやすい。まったく申し分ないのですが、せっかくここまでやったのな... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861360269/ 著者は、大脳・自律神経系と人間の行動・言葉の関連性を研究し続けている、佐藤富雄さん。普段は男性向けに自己啓発書を書いている方ですが、今回は珍しく女性に向けて、「恋とお金の成功法則」を書いています。 整形手術を受けた女性が、突然積極的な性格に変わり、恋や仕事で成果を出すように、人間には「思い込み」が重要だということを本書は述べています。「自分はいい女」だと信じて、セルフイメージを高めることが、お金や恋を引き寄せる、というわけです。 タイトルでは「愛されてお金持ちになる」と謳っていますが... 【詳細を見る】

2004年8月3日

『加速成功』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763195956/ 本書は、合資会社諸葛孔明の代表であり、「サラリーマン起業で年収3倍倶楽部」を主宰する著者が、ミリオネアになる過程で習得した成功法則を披露した1冊です。 著者は、大学卒業後、証券会社でお金持ち相手の営業を担当していたそうで、それがきっかけでお金持ちやトップセールスマンの成功哲学を学ぶ機会に恵まれました。 彼はこれをきっかけに、自身もトップセールスマンになり、やがてコンサルタントとして独立。独立後わずか1年半で、年収を9倍にすることに成功したそうです。彼は、このように短期間で成功すること... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901873210/ みなさんは、「セグウェイ」という名前を聞いたことがあるでしょうか? これは、ひと言で表現するなら、バランスを取りながら進む、ヒューマン・トランスポーター(人間輸送マシン)です。 コードネーム「ジンジャー」の名で極秘に開発が進められ、2001年には「謎の発明」として世界中を騒がせた、まったく新しいマシン「セグウェイ」。この技術とコンセプトは、天才発明家ディーン・カーメンによって生み出され、数多くの投資家、エンジニア、果てはスティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾスといったカリスマ経営者をも巻き... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893871501 本書は、1997年に書かれたものであり、内容は若干古いですが、このような切り口で書かれた本は現在、あまりないため、あえてご紹介いたします。 本書によれば、長者番付に登場する職業はほぼ決まっています。 作家 歌手 俳優・タレント 作詞家・作曲家 家元 画家・漫画家 ゲーム作家 ニュースキャスター デザイナー 棋士 著者が画家のため、経営者・投資家などは出てこないのですが、なかなか面白い発見があります。というのは、彼らはすべて、メディアに絡んでいるか、強力なネットワークのなかに身を置いて... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511649/ どうでしょう?このタイトル。おそらく多くの方は、既に購入する気をなくしてしまったと思います。私もこの本をいただいた時は、正直、「なんだこりゃ」と思ってしまいました。 しかし、この本はじつはすごい本なのです。まずは、タイトルを忘れて、説明を聞いてください。 ちなみに著者は、株式会社ヴェルジェと株式会社野菜ビジネスの経営者。ボランタリー・チェーンの加盟店舗は、既に100社を超えているという、野菜ビジネスの第一人者です。 この本が教えてくれるのは、「客単価と客数が同時にアップする」手法で... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202402/ この本は、『桃尻娘』『窯変源氏物語』などで知られる作家、橋本治さんが書いた本です。みなさんご存知の通り、非常に良く売れている話題の書です。 ただ残念なことに、この本は、私の選書基準からいったら、絶対に読まない本です。 ――支持されるビジネス書には、2種類あります。 「共感を呼ぶビジネス書」と「ためになるビジネス書」です。本当に名著と呼ばれる本は、この2つの要素を兼ね備えています。 ちなみに、この本は、明らかに前者です。 この本が支持されているとしたら、それは「この本を読むであろ... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453403783X/ 本日の1冊は、セールスに関する本です。 セールスの王道は「紹介」だとよく言われますが、著者の朝倉千恵子さんは、逆に「飛び込み営業」を武器にして成功した異例の人物です。 「地獄の特訓」で有名な社員教育研究所に入社し、10件回ったうち、少なくとも6~7件はアポを獲得。結果、2000年に同社でトップセールスに輝いたそうです。 なぜ「飛び込み営業」を武器にしたかというと、大阪から何のコネもない東京に出てきて、それしか手段がなかったからだといいます。彼女はこのような厳しい環境の中で、自分なり... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478502315/ シニアビジネスに関しては、10年以上も前からその重要性が叫ばれてきました。第一次シニアビジネスブームは、いわゆる「シルバービジネス」と呼ばれるもので、お客様を「老人」扱いすることでものの見事に失敗しました。 その点、現在のシニアビジネスブームは、ちょっと違って、「アクティブ・シニア」と呼ばれる、お金と時間に余裕のある50代以降をねらったものです。 この「アクティブ・シニア」向けビジネスの動向を紹介した本としては、かつて『シニア世代の心をつかむ7つの法則』といういい本がありました。 ... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775930095 みなさんは、本間宗久さんという方をご存知でしょうか?まあ、ひと言で言えば、米相場で財を成した、江戸時代を代表する大富豪です。 ご存知ない方でも、「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや酒井様 ※酒井様は庄内藩主」という歌は聞いたことがあるのではないでしょうか。投資家の方であれば、「『酒田罫線法』の生みの親」とでも言えば通りがいいでしょう。 じつは私、5月のゴールデンウィークに、この本間家の屋敷を見るために酒田に行って参りました。 最上川の川くだりを満喫して、その後酒田に向かったのです... 【詳細を見る】

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