http://tinyurl.com/akqrl 本日の一冊は、野口吉昭さんが代表を務めるコンサルティングファーム、HRインスティテュートによる定番シリーズの最新刊です。 シリーズものとはいえ、今回は「コミュニケーション」がトピックということもあり、売れているようです。 本書で扱っているコミュニケーションは、個人のものから、リーダー、チームまでさまざまです。全体としては、コミュニケーション力を「人間力」「論理力」「対話力」に分け、それをさらに「自分軸」「相手軸」に切り分けて、必要なスキルをまとめています。 注目したいのは、それぞれのスキルを鍛えるのに必要な、トレーニング方法が示されてい... 【詳細を見る】

この「ビジネス・ブック・マラソン」もおかげさまで300号突破! ということで、毎回恒例の「ビジネス・ブック・マラソン大賞」 ベスト10を発表いたします! 選書の基準は、土井が優れた本だと思った本のなかから、メルマ ガで売れた順にランク付けする、というものです。 受賞おめでとうございます! <<第3回BBM大賞トップ10タイトルはこちら>> 第1位 『現役大学教授がこっそり教える 株式投資「必勝ゼミ」』

大学教授でありながら投資家、25歳の時にフェラーリを手に入れたという著者が、株で資産を築くための実践的な考... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/93ryw 本日の一冊は、ジャストシステム・エンタープライズソリューション協議会(JECS)が、クライアント企業の事例をもとに、ナレッジ・マネジメント実践の要諦をストーリー形式でまとめた、注目の一冊です。 1950年代に創業されたユニバーサル精機という精密機械部品メーカーを舞台に、ナレッジ・マネジメントによる「営業改革」のドラマを繰り広げられる、なかなか刺激的なビジネス小説です。 体系的にまとめられた理論書では決して表現できない関係者の利害関係や心情がうまく描き出されており、改革を実践する際の、現実的な問題点を理解することができるのが特長です。 プ... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d3k4x 本日の一冊は、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』で大ブレイク中の山田真哉さんと、ベストセラー『公認会計士2次試験 非常識合格法』の石井和人さんによる共著です。 ※参考:『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 http://tinyurl.com/4rarp ※参考:『公認会計士2次試験 非常識合格法』 http://tinyurl.com/9xlqg サラリーマン・投資家向けに財務諸表の読み方をわかりやすく書いた本はこれまでもありましたが、この本は、学問としての会計学をわかりやすく学べるのがポイントです。 重要な原則を囲みや太字でまとめ、... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/98mo9 本日の一冊は、NPO法人学習学協会の代表理事であり、コーチング関連の著書で知られる本間正人さんが書いた、ありそうでなかった「適材適所」に関する本です。 本書のなかで著者は、企業にとって「適材適所」が重要になった理由を6つ、挙げています。かいつまんで言うと、現在の企業では、企業の将来を担う正社員の比率が著しく減少しており、個人のキャリアパスをきちんと考えてあげる必要性が高まっています。 ところが、コンピテンシー・モデルは導入したものの、外的・客観的に計測可能な能力分野に偏ったものが多く、コンピテンシー自体が不適切になるという事態が生じていま... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/avbmu 本日の一冊は、土井にしては珍しく、ライターさんの書いた本です。 通常であれば、ライターの書いた受け狙いの本はご紹介しないのですが、この著者の角川いつかさんは、数多くのビッグネームたちから、取材を通じて裏話を聞き続けている人物。 そのビッグネームたちが語った、権謀術数の「強者の理論」ということで、あえて紹介することにします。 『成功読書術』の『君主論』のパートで述べたように、ビジネスにおいて、ビジョンや理念は大切ですが、強くなければ、大切なものを守ることはできないのもまた事実です。 ※参考:『成功読書術』 http://tinyurl.... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/drf3e 本日の一冊は、これからの日本の消費をになう、団塊世代と団塊ジュニアに関する動向分析です。 執筆を、電通の消費者研究センターが担当しており、データに基づく分析が、両世代の現状をよく説明しています。 結婚や出産、仕事に対する考え方、ライフスタイルや消費の傾向など、マーケターが知りたいあらゆる情報が入っています。 データの解釈が腑に落ちない部分もあるにはありますが、その点を差し引いて考えれば、なかなか参考になる本です。 データを読むことのメリットは、これまでの思い込みを捨てることができる点です。たとえば、「単独世帯が今後増えていく」という話... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/czdt8 本日の一冊は、コンピュータ業界を中心に活躍した伝説の営業マンで、現在、アメリカでもっとも有名なセールス・トレーナーとして活躍中のアンソニー・パリネロさんによる法人営業の極意です。 サブタイトルに「商談を2回で決める戦略シナリオ」とあるように、その内容はじつに戦略的です。 情報収集のポイント、キーパーソンを押さえる際の考え方、そして細かな営業テクニックまでが、実例をもとに紹介されています。 著者が言うには、営業では、推薦者や影響者、決定者、承認者といった4種類のキーパーソンを押さえ、各営業プロセスにおいて活用していくことが重要です。 本... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/9km9k 本日の一冊は、インターネットブームの際にシリコンバレーで起業し、著書『ガズーバ!』で好評を博した著者が、アメリカで習得した「すごい会議」のやり方を示した注目の新刊です(現在予約中)。 ※参考:『ガズーバ!』 http://tinyurl.com/eyzmp 本書で紹介されている会議の手順は、著者が現地の著名なマネジメ ントコーチ、ハワード・ゴールドマンに教わったもので、著者自身も現在、このサービスを生業にしているようです。 この手法は、ヤフー!やアップル、P&G、アクセンチュアなどの有名企業でも採用されているようで、ひと言で言えば、会議... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/7olbh 本日の一冊は、デミング博士の弟子であり、現在、青山大学大学院の教授をつとめる吉田耕作さんが、自らが編み出したマネジメントおよび仕事の方法論を紹介した一冊です。 多くの本で成果主義の問題点が指摘されていますが、本書で著者は、成果主義がうまくいかない理由を統計学的に説明しています。 つまり、仕事全体のクオリティを高めるためには、ばらつきがあってはいけない。成果主義のもとではばらつきが大きくなって、全体のクオリティが下がるというのです。 また、デミング博士の「ビーズの実験」の例を取り、サラリーマンの成果の約8割は、その個人の属しているシステム... 【詳細を見る】

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