http://tinyurl.com/8p7hv 本日の一冊は、久しぶりに古典的名著のご紹介です。 本書は、1966年に初版が出された、文化、行動、思考に関する考察の書であり、タイトルで謳っている『沈黙のことば』というのは、「コミュニケイションのもつ『知覚されない』側面」である、文化を意味しています。 著者が前段で書いているように、「文化がわれわれの生活をどれほど広範囲に規定しているかを明らかにすること」が本書の目的であり、この本から得られる知見は、インターネット時代にも有用であると考えます。 インターネットの世界では、コミュニケーションがテクニカルな意味での言葉に限定されがちですが、... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/bbnrg 本日の一冊は、東京大学大学院教授の伊藤元重さんが、研究室と共著で出した、日本経済入門です。 M&Aや企業再生、中国経済などの注目テーマを網羅した、「伊藤教授が選んだ10の最優先課題」をはじめ、全部で45のテーマが扱われています。 それぞれのトピックに関し、理論の基礎と、最新トピックの両方が学べる点が、類書にない魅力。実務家にとって気になる、「今度どうなる」という点に関しても、きちんとヒントを与えてくれます。 日本の景気が今後どうなるのか、株式市場がどうなるのか、ビジネスチャンスはどこにあるのか…。 明確な答えは示されていないものの、何に着目... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/b5mnr 本日の一冊は、かつて中国の工場で奮闘していた日本人が、その現場の悲惨さといいかげんさを伝える、涙の物語です。 かつて、『システム管理者の眠れない夜』という本がベストセラーになりましたが、本書は、この中国工場編といったところです。 ※参考:『システム管理者の眠れない夜』 http://tinyurl.com/cysjs 「一を聞いて十を(勝手に)語る」通訳や、いい加減な管理者、偽ブランドを平気で売りつけるショップ、不良品の責任を部品に求めるメーカー、自分でガラスを割っておいて修理を要求する作業員…。 うわさに聞く中国のひどい実態が、体験... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/9mlso 本日の一冊は、船井総研を代表するトップコンサルタントであり、現在、同社の執行役員を務める著者が、小企業が飛躍するための考え方を示した、話題の書です。 既に経営をしている方はおわかりのように、2億円の企業と10億円の企業の間には、厳然たる差があります。 その差というのは、ひと言で言えば、経営者が果たす役割の差。以前、「ビジネスようちえん」の九鬼さんが言っていた「職人」と「マネジャー」の差なのです。 ※参考:ビジネスようちえん http://www.businessyochien.com/ 九鬼さんの言葉を借りれば、創業者というのは、多く... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/dhwtd 本日の一冊は、ビル・クリントン前大統領や、世界有数の投資家ジョージ・ソロス、故ダイアナ元妃、テニスプレイヤーのアンドレ・アガシなどのコーチ、アンソニー・ロビンズによる一冊です。 あの本田健さんにも多大な影響を与えたという人物で、その証拠に、日本語版のまえがきは、本田健さんが担当しています。 内容は、いわゆる自己啓発書で、アンソニー・ロビンズの教えのエッセンスがコンパクトにまとめられています。 カーネル・サンダースやビリー・ジョエル、本田宗一郎などの成功者たちが、いかにして困難を克服し、自分の信念を貫き通したのか、豊富なエピソードとともに... 【詳細を見る】

2005年5月21日

『トヨタ式』

http://tinyurl.com/dkgov 本日の一冊は、日本産業新聞の連載企画「トヨタ式」に大幅加筆・修正を施してまとめた、トヨタに関するレポートです。 約2年におよび取材した成果が収められており、トヨタ本体の事業はもちろん、関連会社や海外事業の展開まで、「トヨタの今」を、豊富な事例と関係者の言葉を交えながら紹介しています。 アメリカで販売好調な「プリウス」や、高級車の「レクサス」など、商品の話から、財務、マネジメント、製造現場のオペレーションの話まで、じつに幅広いトピックが扱われています。 絶好調のトヨタだけに致し方ないのかもしれませんが、やや褒めすぎの感があるのが気になると... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/9t7o3 本日の一冊は、BBCのジャーナリストであり、プロデューサーとして、チョムスキーからサイードまで世界の有識者のインタビュー番組を手掛ける著者が、初めて書いた一冊です。 世界の政治・経済・社会に関する具体的な数字から、意外な真実が見えてくる、というコンセプトの本で、大ベストセラーとなった、『世界がもし100人の村だったら』のハードボイルドバージョンといったところです。 ※参考:『世界がもし100人の村だったら』 http://tinyurl.com/9el9j 本書で浮彫りにされるのは、南北問題や人種・性差別問題などさまざま。日本に住んでい... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d3jgl 本日の一冊は、タイトル通り、子どもに関する一連のビジネスを、図解形式でわかりやすくまとめたものです。 冒頭で述べられている通り、少子化にもかかわらず、現在、子どもに使われる「愛情マネー」の額は増え続ける一方です。子どもの数は減ったけれども、その分、一人に費やす金額が増えているのです。 本書で紹介しているのは、ファッションやおもちゃ、ベビー用品、教育、そして働くママ支援ビジネスといったものまでさまざま。 最新のビジネストレンドや人気商品、子どもに関する各種データが掲載されており、今後のビジネスチャンスを知るヒントになります。 子どもの年... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/ba2a7 本日の一冊は、演劇の手法をマーケティングに持ち込み、推定300億の業績アップに貢献したという、辣腕マーケター、平野秀典さんによる、注目の最新刊です(現在予約中)。 ベストセラーとなった『儲けを生みだす表現力の魔法』同様、「感動は設計できる」をモットーに、お客様と感動をシェアするための具体的手法を紹介しています。 ※参考:『儲けを生みだす表現力の魔法』 http://tinyurl.com/7lne7 感動接客の「牛角」や六本木で伝説を作ったレストラン「カシータ」、青山の万年筆専門店「書斎館」などのエピソードも盛り込みながら、感動を創造す... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/7pkg4 本日の一冊は、読者数2万5千人を誇るメールマガジン「小が大に勝つ弱者逆転★ランチェスター戦略★」の発行人である著者が、ランチェスター戦略の要諦をまとめた一冊です。 歴史上の戦いの事例や、実際の企業の事例をもとに、弱者が強者に勝つための考え方と、具体的な方法論について述べています。 本書で述べられているのは、プチ成功事例と戦術のみにフォーカスした、メルマガにありがちな内容ではなく、ビジネスで勝つための原理原則です。 事例に関しても、東急田園都市線の溝の口・梶ヶ谷で圧倒的シェアを誇るガイアフィールド、ガムテープ市場No.1のニトムズ、動物園... 【詳細を見る】

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