http://tinyurl.com/d5d76 本日の一冊は、久々に世界一の投資家、ウォーレン・バフェットに関する本です。 本来なら、本人が書いたものを読みたいところですが、今回もまたジャーナリストが書いたもので我慢するしかありません。 著者のジャネット・ロウは、そういった読者ニーズを理解して、今回の本では、なるべくバフェットの生の声を残そうと、腐心しています。本書でカッコ書きで示されているセリフは、ほぼ本人の発言そのものであり、バフェットという人物を正しく理解する上で、とても参考になります。 本当の生声を聞きたい人は、アマゾン時代、土井が出版社さんに無理を言って作ってもらった字幕版ビ... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/b9o8o 本日の一冊は、かつてセブン-イレブン・ジャパンで加盟店指導やスーパーバイザー教育、新店立ち上げなどを経験し、現在はコンサルタントとして活躍中の著者が、セブン-イレブンのタンピンカンリと仕入れの心構え、ノウハウをまとめた一冊です。 土井も前職でエディターからバイヤーになる時は、基本を学ぶべく、いくつかセブン-イレブンに関する本を読みましたが、この本は正真正銘、内部で経験した人が書いた本です。 それだけに、仕入れから在庫管理、陳列まで、セブン-イレブンが実践しているあらゆる点に話が及んでいます。 装丁やフォントの大きさからは予想もできません... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/8zdar 本日の一冊は、ありそうでなかった、スイスプライベートバンクの口座開設マニュアルです。 著者は、夫婦でスイスのプライベートバンクに口座を開いたという人物で、本書にはその際のリサーチや、担当者とのやり取りなどの経験が生きています。 このテーマで書かれた本としては、『スイス銀行体験記』や『スイス人銀行家の教え』などがありますが、書かれた目的が違うため、実際に口座を開設したい人にとっては、断片的な情報でした。 ※参考:『スイス銀行体験記』 http://tinyurl.com/cpxx7 ※参考:『スイス人銀行家の教え』 http://tin... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/9c8b4 本日の一冊は、GMOインターネットの代表取締役、熊谷正寿さんによる、注目の新刊。『一冊の手帳で夢は必ずかなう』以来、久々に見せる、マニアックなクマガイ式整理術の世界です。 ※参考:『一冊の手帳で夢は必ずかなう』 http://tinyurl.com/a8e75 見開き2ページで、それぞれ情報整理の原則や具体的手法、各種ツールの説明が完結するように構成されており、とても使いやすいのが特徴です。 著者は、「整理オタクのための情報整理の本」ではありません、と断言していますが、実際には、整理オタクも舌を巻くほどの徹底したこだわりが感じられる一冊で... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/ay8cd 本日の一冊は、「好みがうるさく、ちょっとリッチで、欲しいものがあればよろこんでお金を出す」という、新富裕層のマーケティングについて書かれた一冊です。 もしこれが、「貧富の差が拡大しているから金持ちを狙え」というコンセプトなら決しておすすめはしませんが、本書の最大のポイントは、従来のこうした考え方を統計的に否定した上、新たなマス・マーケットを提唱した点にあります。 ワン・トゥ・ワン・マーケティングを否定し、可処分所得の高い新しいマス・マーケットを狙うという発想…。 なぜスターバックスが受けたのか、なぜセブン-イレブンで高級アイスが売れるの... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/7g2ed 本日の一冊は、ベストセラーとなった『借金国家から資産を守る方法』の不動産編です。 ※参考:『借金国家から資産を守る方法』 http://tinyurl.com/8c8ae 既に類書でも書かれている内容が大半ですが、不動産投資に潜むリスクや、関係業者の利害関係、今後のトレンドなど、ひと通り知りたいことが手際よく網羅されています。 業者のセールストークに騙されることなく、賢明な投資をしたいと考える読者には、それなりに読み応えのある内容だと思います。 ただ、不動産投資は、個別商品の需要と供給によって上がるか下がるかが異なるため、あまりこの... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/dp9kh 本日の一冊は、長年クライアントのプライシングの問題に取り組んできたマッキンゼーが、その25年にわたるプライシングノウハウを体系的にまとめた一冊です。 プライシングの本は、これまでにも何冊か出てはいますが、なかなか決定的なものはありませんでした。 しかし、この本は、プライシングを包括的かつ科学的に論じており、事例も豊富です。事例を読めば、プライシングがいかに経営において重要か、いかに多くの経営者がこのプライシングを軽視して、失敗しているのかが、よくわかると思います。 シェア拡大や販売促進の手段として安易に用いられがちな「値下げ」ですが、本... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/dr9zh 本日の一冊は、岩井克人さんによって書かれ、話題となった『会社はこれからどうなるのか』の続編です。 ※参考:『会社はこれからどうなるのか』 http://tinyurl.com/74kps 会社とは何か、という根本的な問いかけにはじまり、話は、コーポレートガバナンスの問題、ポスト産業資本主義の競争の源泉、金融の役割、会社の社会的責任にまで及んでいます。 とりわけおもしろかったのは、ライブドア堀江社長の例を挙げながら、これからの競争の源泉はヒトであること、そしてヒトはお金では買えないことを強調している点です。 これからのビジネスにおける、... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/b7b5z 本日の一冊は、アメリカに住む17歳の高校生が、世界中の名立たるCEOたちに手紙を書き、実際に受け取った手紙の内容をまとめたものです。 高校生の質問は、「CEOになるために必要なものは何ですか?」という極めてシンプルなもの。 ただ、それに対する答えは、十人十色。96通の手紙に書かれた、リーダーになるための原理・原則は、これからリーダーを目指す若いビジネスパーソンにとって、見逃せない珠玉の名言集です。 本のコンセプトとしては、若干ありがちな感もありますが、うがった見方をせずに素直に読めば、なかなかためになるメッセージが並んでいます。 こうい... 【詳細を見る】

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