http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806123072 本日の一冊は、元・松下流通研究所の代表であり、関西外国語大学の教授も務めた著者が、リーダーシップにおいて必要な、自由と強制のバランスについて論じたものです。 マネジメント分野の研究成果から抜き出してきた理論と、現場での経験を交えながら、部下の生かし方、組織の生かし方を論じています。 ダメな人間の短所を生かす方法や、部下の反抗精神を放し飼いにする方法など、実務で成果をあげた人間ならではの論が目を引きます。 著者いわく、「鬼の強制だけでは自発性を失わせ、反抗心を芽生えさせる。仏の自由だけ... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797332085 本日の一冊は、このビジネス・ブック・マラソン始まって以来2度目のマンガ、しかも「韓流」です。 表紙を一見すると、かなりカジュアルな本ですが、じつはこの本、韓国のビジネス書ランキングで第一位に輝いた定評ある本。 韓国の大金持ち100人を取材し、その考え方や生活習慣を明らかにしたもので、『となりの億万長者』『普通の人がこうして億万長者になった』の韓国版といったところです。 ※参考:『となりの億万長者』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/41... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569641849 本日の一冊は、ホリプロの社長、堀義貴さんが、クリエイティビティの本質と、それを生かす組織について論じた一冊です。 タレントやクリエイティブ系の方が書いたビジネス書はつまらない、というのが相場ですが、本書は意外や意外、じつに読み応えがあります。 クリエイティブであるためには、気づくこと、感じることが大切、という持論に始まり、その感性を磨くための具体的なメソッドやアクションにまで話が及んでいます。 クリエイターにとって参考になるのはもちろんのこと、マーケターや経営者にとっても、学ぶべき点... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478502609 本日の一冊は、視覚と聴覚に頼った従来型のブランディングを超え、消費者の五感に訴えるアプローチを論じた本です。 著者によると、五感に訴えるアプローチは、広くは知られていないものの、一部の企業では既に実施されているようです。 本書で紹介されているだけでも、自動車メーカーが「新車のニオイ」を内装に染み込ませてから出荷していたり、高級車メーカーがドア音を音響のプロと一緒に研究していたり、コルゲートが練り歯磨きの独特な味の特許を取っていたり、興味深い事例がたくさんあります。 とくに、毎日経験す... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820118102 本日の一冊は、交渉をはじめとするコミュニケーション分野で定評のある、ハーバード・ビジネススクールの元教授陣が、マネジメント・コミュニケーションの体系をまとめたものです。 マネジャーに求められる素養は数多くあれど、究極的に必要とされるのは、コミュニケーション能力。 本書は、そのコミュニケーション能力を向上させるための理論と、実践方法をまとめた一冊です。 コミュニケーションの目的設定から、情報の受け手の分析、メッセージを伝える媒体の選択まで、ステップごとに優れた見識が示されており、じつに... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860631242 本日の一冊は、ワタミ株式会社のCEO、渡邉美樹さん(※注)による、夢実現のための手帳術です。 イチローやGMOの熊谷さん同様、著者も24歳の時に自分の夢を日記に書き、それを実現した人物。 本書ではその渡邉さんの夢実現のメソッドについて、ツールの使い方も含めて書かれています。 夢や目標の設定方法については、さほど目新しいことは書かれていませんが、実行するためのプロセスや考え方には注目したいところです。 なぜダイエットや禁煙といった簡単なことが達成できないのか、なぜ「なりたい自分」を実... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512092 本日の一冊は、起業家として成功を収め、ベストセラー『1日3分「夢」実現ノート』でも知られる岡崎太郎さんが、自らの手帳術について書いた一冊です。 ※参考:『1日3分「夢」実現ノート』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511800 著者の手法は、自分の感情(想い)を記録し、それを客観視する、良いことにフォーカスして自分をドライブしていく、というもので、まさに自己啓発のための手帳術です。 夢でも目標でも、計画でも、実行するためには自... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478210586 本日の一冊は、人間心理が金融市場に与える影響について論じ、かつその理論を実践に応用しようとした意欲作です。 認知的不協和や確証バイアス、アンカリングといった、投資に関係する心理学理論を紹介したり、マーケットが非合理的に反応した例を分析したりして、市場での意思決定の謎に迫っています。 専門用語が普通に使われていたり、数式を使った分析がなされていたりするので、ファイナンスの基礎を学んでいない方にはちょっと厳しいかもしれません。 ただ、ある程度基礎がわかっている方にとっては、じつにエキサイ... 【詳細を見る】

2005年10月20日

「下流社会」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334033210 本日の一冊は、神田昌典さんもおすすめしていた好著『これからの10年 団塊ジュニア1400万人がコア市場になる!』の著者が、中流社会から下流社会への変遷について述べた本です。 著者は、マーケティング情報誌「アクロス」の編集長や、大手シンクタンク勤務を経て、99年に消費や文化研究を主に手がけるシンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」を設立。この分野では、多数の著書を持っています。 本書では、さまざまな統計やインタビューをもとに、新たな階層集団の出現と、その素顔に迫っており、マーケティン... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492532013 本日の一冊は、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファーム、ローランド・ベルガー日本法人取締役会長の遠藤功さんが、ベストセラー『現場力を鍛える』に続いて出した注目作です。 ※参考:『現場力を鍛える』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492531718 本書のテーマとなっている「見える化」とは、現場の問題や状況、顧客、知恵、経営などのさまざまなものを可視化するということで、著者が重視する「現場力」の中核となるコンセプトです。 本書では、... 【詳細を見る】

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