http://tinyurl.com/bngfn 本日の一冊は、「ミスター円」こと榊原英資さんと、アジア経済に詳しい三井住友銀行のマーケット・アナリストが、インド経済の今と、そこに潜むビジネスチャンスを明らかにした、注目の新刊です。 さまざまな統計やインド政財界の動き、そして実際のビジネス例などを紹介しながら、成長著しいこの注目のマーケットを読み解いており、投資家・ビジネスパーソンにとっては必読の内容です。 決してマクロの視点だけに偏ることなく、ビジネスヒントとなりそうなトピックを多数取り上げている点が、類書にない魅力でしょう。 また、コラムではインド人とのコミュニケーションのコツや、... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/atyxg 本日の一冊は、未来予測で知られる、現・東京財団会長の日下公人さんが、これからの日本が進むべき方向性を示した注目の一冊です。 日本の政治・経済のあり方から、終身雇用・成果主義の問題、情報化時代に求められる「智」の問題まで、じつにさまざまな問題を、日下さんらしい軽快な調子で論じています。 ちょっと日本礼賛の傾向が強い気がしますが、欧米式の考え方に翻弄されて疲弊している現在の日本人にとっては、新鮮な視点を得られるに違いありません。 タイトルからは、もうちょっとビジネス的なお話も期待していたのですが、実際に書かれていたのは、テレビなどでも情報が... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/9mlso 本日の一冊は、ベストセラー『クビ!論』の著者であり、かつて外資系企業で1000人のクビを切ったという人事のプロ、梅森浩一さんが、サラリーマンの転職やキャリア設計について語った注目の新刊です。 ※参考:『クビ!論』 http://tinyurl.com/4rmld 刺激的なタイトルとは違い、内容は極めてオーソドックスな転職論。言葉は違えど、言っているのは、要するに留まることと辞めることのメリット・デメリットを比較し、リスクを考慮して決めろという話です。 「二つの専門性を掛け合わせた『ハイブリッドな専門性』」という概念や、求人していない企業... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/8p7hv 本日の一冊は、久しぶりに古典的名著のご紹介です。 本書は、1966年に初版が出された、文化、行動、思考に関する考察の書であり、タイトルで謳っている『沈黙のことば』というのは、「コミュニケイションのもつ『知覚されない』側面」である、文化を意味しています。 著者が前段で書いているように、「文化がわれわれの生活をどれほど広範囲に規定しているかを明らかにすること」が本書の目的であり、この本から得られる知見は、インターネット時代にも有用であると考えます。 インターネットの世界では、コミュニケーションがテクニカルな意味での言葉に限定されがちですが、... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/bbnrg 本日の一冊は、東京大学大学院教授の伊藤元重さんが、研究室と共著で出した、日本経済入門です。 M&Aや企業再生、中国経済などの注目テーマを網羅した、「伊藤教授が選んだ10の最優先課題」をはじめ、全部で45のテーマが扱われています。 それぞれのトピックに関し、理論の基礎と、最新トピックの両方が学べる点が、類書にない魅力。実務家にとって気になる、「今度どうなる」という点に関しても、きちんとヒントを与えてくれます。 日本の景気が今後どうなるのか、株式市場がどうなるのか、ビジネスチャンスはどこにあるのか…。 明確な答えは示されていないものの、何に着目... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/b5mnr 本日の一冊は、かつて中国の工場で奮闘していた日本人が、その現場の悲惨さといいかげんさを伝える、涙の物語です。 かつて、『システム管理者の眠れない夜』という本がベストセラーになりましたが、本書は、この中国工場編といったところです。 ※参考:『システム管理者の眠れない夜』 http://tinyurl.com/cysjs 「一を聞いて十を(勝手に)語る」通訳や、いい加減な管理者、偽ブランドを平気で売りつけるショップ、不良品の責任を部品に求めるメーカー、自分でガラスを割っておいて修理を要求する作業員…。 うわさに聞く中国のひどい実態が、体験... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/9mlso 本日の一冊は、船井総研を代表するトップコンサルタントであり、現在、同社の執行役員を務める著者が、小企業が飛躍するための考え方を示した、話題の書です。 既に経営をしている方はおわかりのように、2億円の企業と10億円の企業の間には、厳然たる差があります。 その差というのは、ひと言で言えば、経営者が果たす役割の差。以前、「ビジネスようちえん」の九鬼さんが言っていた「職人」と「マネジャー」の差なのです。 ※参考:ビジネスようちえん http://www.businessyochien.com/ 九鬼さんの言葉を借りれば、創業者というのは、多く... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/dhwtd 本日の一冊は、ビル・クリントン前大統領や、世界有数の投資家ジョージ・ソロス、故ダイアナ元妃、テニスプレイヤーのアンドレ・アガシなどのコーチ、アンソニー・ロビンズによる一冊です。 あの本田健さんにも多大な影響を与えたという人物で、その証拠に、日本語版のまえがきは、本田健さんが担当しています。 内容は、いわゆる自己啓発書で、アンソニー・ロビンズの教えのエッセンスがコンパクトにまとめられています。 カーネル・サンダースやビリー・ジョエル、本田宗一郎などの成功者たちが、いかにして困難を克服し、自分の信念を貫き通したのか、豊富なエピソードとともに... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/dkgov 本日の一冊は、日本産業新聞の連載企画「トヨタ式」に大幅加筆・修正を施してまとめた、トヨタに関するレポートです。 約2年におよび取材した成果が収められており、トヨタ本体の事業はもちろん、関連会社や海外事業の展開まで、「トヨタの今」を、豊富な事例と関係者の言葉を交えながら紹介しています。 アメリカで販売好調な「プリウス」や、高級車の「レクサス」など、商品の話から、財務、マネジメント、製造現場のオペレーションの話まで、じつに幅広いトピックが扱われています。 絶好調のトヨタだけに致し方ないのかもしれませんが、やや褒めすぎの感があるのが気になると... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/9t7o3 本日の一冊は、BBCのジャーナリストであり、プロデューサーとして、チョムスキーからサイードまで世界の有識者のインタビュー番組を手掛ける著者が、初めて書いた一冊です。 世界の政治・経済・社会に関する具体的な数字から、意外な真実が見えてくる、というコンセプトの本で、大ベストセラーとなった、『世界がもし100人の村だったら』のハードボイルドバージョンといったところです。 ※参考:『世界がもし100人の村だったら』 http://tinyurl.com/9el9j 本書で浮彫りにされるのは、南北問題や人種・性差別問題などさまざま。日本に住んでい... 【詳細を見る】
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