『好かれる技術』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757303114/
本日の一冊は、大好評を博した『魅せる技術』の著者が、好感度を高めるしぐさ・ボディランゲージのノウハウをまとめたものです。

※参考：『魅せる技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757302614/

ビジュアルでも理解できるよう、イラストを多用しており、身ぶり手ぶり、顔の表情、座り方、立ち方までが直感的に理解できるように工夫されています。

握手ひとつとっても、相手にどんな印象を与えたいかによって、さまざまなうんちくや実践ノウハウが紹介されており、なかなか興味深い内容です。

すべての動作を機械的に覚えるとなると大変ですが、本書の場合、なぜそのしぐさが効くのか、というロジックまで書かれているので、ポイントだけを押さえて、徐々に実践していくことが可能です。

『魅せる技術』の時ほどのインパクトはありませんが、ボディーランゲージとマナーについてうまくまとめていると思います。

自分のふるまいが知らず知らずのうちに相手に不快感を与えていないかどうか、ぜひ本書を読んでチェックしてみてください。
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■ 本日の赤ペンチェック
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好かれる人は、例外なく心が開かれた人、受容性のある人です。掌をしっかり見せることは安心感や、受容性を表します

人間は先端が気になるものです。「髪」「足元」「手」。この３点は誰もが目がいくところですから、キレイで清潔でなければいけません

ビジネスでの握手は、挨拶同様に先手必勝です。先に出したほうが積極的な印象を与え、イニシアチブが取れるのです

リーダーとしてパワフルな印象、強く断固とした決断や方針を大勢の人に向けて「主張」するときは、指は曲げずに人差し指だけをピンと１本伸ばしましょう。ただし指の方向が相手に向けていないように気をつけましょう

心の器の大きい人は、自信があるからこそ、「腕」すなわち急所である心臓を堂々と広く開けられるのです。信頼する相手に向けて腕組みポーズなどありえません

あなたの周りにいる魅力的な人たち、カリスマ的な匂いを感じる人は、ひとつではなくもうひとつの表情とのギャップがありませんか？あなたも表情に「静」「動」のメリハリを付けるのです

好かれる人は「前」ばかりでなく、「後ろ」に意識があります。広いまっすぐに伸びた背中はリーダーシップ力、存在感をアピールします。背中の広さは男性らしさの象徴です

◆男性のウォーキングのポイント
１．重心を高くする
２．歩幅はやや広めにが基本
３．後ろ脚の膝はできるだけ曲げずに、最後に親指で地面をけるイ
　　メージで脚を離す

初対面では個人的好奇心を示すロングタイムアイズは逆効果
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『好かれる技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757303114/
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■目次■
プロローグ　ハリウッド的好感度コミュニケーション
１章　手は語る。
２章　顔は語る。
３章　胴は語る。
４章　脚は語る。
５章　目線・空間・距離は語る。
６章　ファッション＋カラーは語る。
終わりに
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