【大成功!「いきなり!ステーキ」に学ぶ、新業態の作り方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785504854
商売をしていて、業績にもっとも大きなインパクトがあるのは、やはりビジネスモデルの転換。
店舗経営にしている方にとってそれは、「新業態の開発」ということになるのではないでしょうか。
新業態を開発すれば、売上もコスト構造も変わる。つまり利益に大きなインパクトをもたらすのです。
ここ数年、新業態で話題になったものといえば、「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」が有名ですが、これは飲食店ではタブーとされていた食材費の大幅アップをすることで回転率を高め、採算を取ろうとする非常識な業態。
詳しくは、以前ご紹介した『俺のイタリアン、俺のフレンチ』に書いてあるので、読んでみてください。
※参考:『俺のイタリアン、俺のフレンチ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785504544
本日ご紹介するのは、この「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」にインスピレーションを得て生まれた、ペッパーフードサービスの「いきなり!ステーキ」誕生秘話。
300グラム以上を基本に1グラム5・5円で価格を算出するオーダーカットシステムを採用、上質な肉を立ち食いで提供することで、月商2000万円(銀座店は3000万円を超える月も)、営業利益率15~20%を実現する、とんでもない業態がなぜ生まれたのか、その秘密に迫っています。
この新しい安売りの業態がどうやって成立するのか、どんな商材だと上手くいくのか、秘密のノウハウが書かれており、また、著者がこれまで商売を続けるなかで生まれた経営哲学や経営のヒントも書かれています。
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■■この業態が成り立つポイント■■
「憧れのごちそうであること」
「短時間に提供できる仕組みがあること」
「自動的に温度が設定されるシステマチックな鉄皿加熱の仕組み」
「今は一人飯の時代」
「食べるだけで十分」というお客様をターゲットにする発想
■■経営哲学とヒント■■
「自信がない商品を半額で提供してはいけません」
「構想を小さくしてしまうと、小さくしか反応しない。大きく出すと大きく反応します」
「なぜ、ホテル出身のコックは店を潰すのか。それは立地に関係なくホテルで覚えた料理を提供しようとするからです。売ろうとするものが街場の需要と全く合致していない」
「だったら「コックを必要としないビジネスを考えてみよう」この一念がステーキ店を展開してきた私の次のステージを切り開くことになった」
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経営者、マーケター、商品開発者にとっては重宝する内容です。
ぜひチェックしてみてください。
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『いきなり!ステーキ』一瀬邦夫・著 商業界
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◆目次◆
第1章 いきなり!ステーキ誕生
第2章 飲食業経営者・一瀬邦夫の誕生
第3章 「ペッパーランチ」誕生
第4章 フードコート、海外進出
第5章 危機の到来、危機からの脱出
第6章 正しく笑える会社
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