【人生逆転のヒント集】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837925723
本日の一冊は、ベストセラー『年収1億円思考』シリーズの著者、江上治さんが、人生逆転のヒントをまとめた自己啓発書。
※参考:『年収1億円思考』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766784863
ついつい生まじめになりがちな若い世代に、力の入れどころと抜きどころを上手に伝え、ビジネスで大切な貢献の視点や、人に支持される人になる方法、成果をあげるためのヒントを示しています。
気になった部分を、いくつかピックアップしてみましょう。
<習慣さえ変えれば、誰でも自分に自信が持てるようになれる。そんな習慣で一番簡単なのが、「褒められたことを忘れない」ということだ>
<「誰かに助けてもらうこと」をよしとし、「助けてもらえる人」を目指す。そのために「自分が勝つ」ことより、「相手を勝たせること」を重視する>
<人生を逆転できる人は、いたずらにレベルの高い世界ばかりを目指すのでなく、まずは自分が勝てるところでの勝利を目指す>
仕事に関する、良い意味でずるい考え方も紹介しており、こちらも、仕事で潰れないためのヒントとして読んでおきたいところです。
<会社で仕事を快適にやっている人は、20%の仕事に集中力の大半を注いで、残りの80%でうまくリラックスしている>
<「できること」で自分をアピールして、「できないこと」を押しつけられないようにしてしまう>
人にもよりますが、通常、社会人になってから定年するまでのキャリアは40年前後。
40年間、続けようと思ったら、途中でうまく抜くことも大事、人とのつながりを持つことも大事。
自尊心を保てる考え方も大事。
本書には、そんな長い社会人生活をうまく生き抜く知恵があふれています。
ぜひ読んでみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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習慣さえ変えれば、誰でも自分に自信が持てるようになれる。そんな習慣で一番簡単なのが、「褒められたことを忘れない」ということだ
1割の時間は「自分より格上の人」と
「時間割をつくれない人」は、その膨大な時間を、ほとんど「自分のため」か「ヨコの関係」に使ってしまう
「誰かに助けてもらうこと」をよしとし、「助けてもらえる人」を目指す。そのために「自分が勝つ」ことより、「相手を勝たせること」を重視する
会社で仕事を快適にやっている人は、20%の仕事に集中力の大半を注いで、残りの80%でうまくリラックスしている
「できること」で自分をアピールして、「できないこと」を押しつけられないようにしてしまう
怒りっぱなしでは、相手は恐怖だけで従うことにもなりかねない。だから優れたリーダーは、瞬間的に怒りを爆発させても、すぐに冷静になって自分の意図を伝えられるような平常心も兼ね備えている
最初から「世の中の役に立つ」「人を幸せにする」という目標を頭に置いている人だけが、時代のニーズに自分を合わせられる
“何か一つ”の中でも、一番上司が求めていることに勘づいて、いち早くそこで成果を上げてしまえば、結果的にその部下が一番評価されることになる
世には「最高に幸せな状態を思い浮かべ、そうなるように努力する人」と、「最悪な状態を思い浮かべて、そうならないように努力する人」がいる
人生を逆転できる人は、いたずらにレベルの高い世界ばかりを目指すのでなく、まずは自分が勝てるところでの勝利を目指す
「自分を変えようと思ったら、つき合う人を変える。住む場所を変える。時間の配分を変える」そう言っていたのは、日本を代表するコンサルタント、大前研一さんである
「守備範囲の業界」以外に目を向ける
正垣氏は実験をしてみたのだ。20%、30%と、段階的に値段を下げてみる。それくらいでは大きな反応はなかった。そこで思い切って70%まで下げたら、ものすごい反応があったのである。そこで、この価格に合わせてサービスできるメニューも考えた。これが後のサイゼリヤになったのである
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『決まりかけた人生も180度逆転できる!』江上治・著 三笠書房
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◆目次◆
1章 逆転のための第一歩──今「できること」がこれだけある
2章 「報われる努力」と「ムダな努力」の違いは
3章 直面する壁に動じない「タフな自分」をつくる
4章 「目標地点」を持つ──どのように将来像を描けばいいか
5章 「飛躍」を確実にするために──小さな枠を吹き飛ばす生き方
BONUS TRACK この「行動記録表」で、自分の指針が定まる!
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