【これでバッチリ】
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本日ご紹介する一冊は、30万部ベストセラー『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』の待望のマンガ版。
※参考:『感情の整理ができる人は、うまくいく』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569800610/
もともと「女」と書いて「ひと」と読ませていたのが、時代でしょうか、マンガ版では「人」に改題されています。
マンガ版といっても、理解を助ける程度に4コママンガが添えられているだけで、実際にはしっかり読書を楽しむことができます。
元本の時よりも要点がコンパクトにまとめられているので、手っ取り早く内容を知りたい人には、こちらの方が良いかもしれません。(土井は元本のファンですが)
本書では、著者が理論と経験、人間観察に基づき、怒りや悲しみ、孤独などの感情を整理する方法を指南。
なかでも仕事や人間関係で致命的になりやすい「怒り」の感情について、丁寧な解説がなされています。
コントロールできない他人の行動をどう考えればいいか、わき起こった感情にどう対処すればいいか、効果的なアドバイスが示されており、実践的な内容です。
人間関係改善のヒントとして、また人生を好転させるヒントとして、ぜひ読んでおきたいところです。
さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。
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人生がうまくいくか、いかないかは、感情次第
人生をうまく進めていく人の共通点は、こうした自分の感情と現実との折り合いをつけるのが、うまいこと
うまくいかないことのほとんどは、自分の感情による“自滅”
ぜひとも気づいてほしい。腹を立てたとしても、一銭の得にもならないということに。これは、自分の問題ではなく、相手の問題なのです。これ以上、相手のために時間を使うのは、やめにしましょう
「怒り」というマイナスの感情は、“壊す”エネルギー
反対に「喜び」というプラスの感情は、“つくる”エネルギー
怒りとは、「~するべき」という理想と、目の前の現実にギャップが生じたときに生まれるもの
怒って得することは、ほとんどありません。唯一、得になるケースは、怒りが現状を変えたり、成長したりするエネルギーに換えられたときでしょう
怒っているときは、相手を理解しようという気持ちが、完全に失われています
怒ると損をする最後の理由は…怒っている人は「幸せそうに見えない」から
現実に起こっていることのほうに、真実はあります。現実を「そういうことか」と受け入れる覚悟ができたら、それほど腹を立てずに対策を立てて、進んでいけます
「なにをすればいいか」だけをシンプルに考える
「問題」と「感情」は次元が違う…だから、この2つは分けて考える必要があるの!
待つことを、イライラした時間にしないためのひとつの方法は、待たないことです。つまり、「相手を待つ時間」ではなく、積極的に「自分の時間」にしてしまうこと
嫉妬をしないラクな関係を目指そう
「自分にもできることがある」と思えるのは強い
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待つことにイライラする人は、「相手を待つ時間」じゃなくて、「自分の時間」にすればいいなど、感情を整理する具体的なヒントが満載で、役に立ちます。
感情的になって損しないために、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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『まんがでわかる感情の整理ができる人は、うまくいく』
有川真由美・著 PHP研究所
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◆目次◆
第1章 怒らない人
第2章 今日から感情の整理をするヒント
第3章 不機嫌にならない人
第4章 寂しさと、つらさに負けない人
第5章 マイナスの感情を乗り越える人
第6章 心の張りをなくさない人
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