【30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492044124
みなさんは、現在の日本で、年収3000万円を超える人が何人いるかご存知でしょうか?
統計によると、現在の日本の労働力人口は6650万人。そのうち、年収3000万円超の人は16万353人。
ちょうど3000万円の人を除いて計算すれば、働く人全体の0.3%前後、つまり1000人に3人しかいないそうです。
では、その1000人に3人の人材とは一体どんな人間なのか。
それを調査したのが、本日ご紹介する一冊『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人稼げない人』です。
知人経由の調査であり、厳密さには欠けるものの、年収3000万円の人の声をここまで集めた本というのも珍しい。
そういう意味では、一読に値する一冊です。
本書によると、30代で年収3000万円を実現した人には、大きく3つのパターンがあります。
それは、経営幹部になる、副業をする、ストックオプションを得る、という3パターン。
本書では、これら3つのパターンを詳細に論じるわけではありませんが、お金持ちの考え方、所有物、時間の使い方について、興味深い事実を突き止めています。
個人的に興味を持ったのは、「普通の人が1年間で読む書籍の数よりも、30代で年収3000万円を実現した人が1カ月で読む書籍の数のほうが多い」という事実。
年収3000万円超を実現している人は、毎月平均9.88冊の本を読んでいるのです。
やはり、成功するには読書は必要不可欠。
本気で成功したい方は、まずは本書を読むことから始めてみてはい
かがでしょうか。
もちろん、この手の本としては古典に該当する『となりの億万長者』も、忘れずに読んでみてくださいね。
※参考:『となりの億万長者』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152081082
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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専門家(フリーエージェント、フリーランスを含めた弁護士、会計士、税理士、コンサルタント、専門的なサービス提供者)で30代で年収3000万円を実現した人のパターン
1.大学を卒業する
2.専門サービスを提供する企業か、師匠のような専門家のところで働く
3.本気で働く
4.いろいろな仕事を任される+自分にお客様がつく
5.独立
6.前職時代のお客様、紹介などで拡大
年収3000万円を実現した人は、働ける人全体の0.3%前後。1000人に3人しかいない
30代で年収3000万円を実現した人は「経営者」か「専門家(プロフェッショナル)」で、いわゆるサラリーマンである場合は、非常に少ない
30代で年収3000万円を実現した人が乗っている車をブランド別に見ていくと、最も多いのがメルセデス・ベンツ
30代で年収3000万円を実現した人の睡眠時間を見てみると、最も多いのが「5時間?6時間」
全体の約半数、50.8%(153人)が朝6時台か朝7時台に起きており、そこまで、印象的なほど早起きではない
テレビ視聴時間は1時間未満
毎月の平均読書量は、9.88冊
◆30代で年収3000万円を実現した人と、そうでない人の違い
1.「変われる」という違い
2.「本気で働く」という違い
3.実現に至るまでの「手順」という違い
「たいていの人は、余計なことをやりすぎですよ。大事なのは、しないことを決めるってことです」
普通の人が1年間で読む書籍の数よりも、30代で年収3000万円を実現した人が1カ月で読む書籍の数のほうが多い
◆30代で年収3000万円を実現した人が、ゼロからならこうするとい
うアドバイス
1.弟子入りする
2.好き・強みを磨く
3.目標を設定する
4.やってみる
5.思考を身につける
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『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人稼げない人』竹内正浩・著 東洋経済新報社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492044124
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◆目次◆
序章 なぜ「30代で年収3000万円を実現した人」を調査したのか
第1章 彼らは普通の人とどこが違うのか
第2章 データから見た実像
第3章 変われる
第4章 本気で働く
第5章 成功への手順を踏む
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