【これは使える。】
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本日ご紹介する一冊は、フリーランスで働くと決めた人のための、稼ぎ方・働き方マニュアル。
自分の得意分野の作り方から、仕事の取り方、お金・時間の使い方、単価の上げ方、仕事のポートフォリオの作り方、事務処理の簡素化まで、最新の情報を盛り込んだ決定版です。
著者は、Webマーケティングを専門とするフリーランスで、最近はずっと年収1000万超を確保している、山田竜也氏です。
独立しようと考える人は、いつの時代もいるものですが、近年の雇用環境を見れば、一番美味しいのは、このフリーランスという形態もしくは一人会社でしょう。
著者もエピローグで述べているように、近年は、フリーランスにとって有利な環境が整いつつあります。
その主な要因は、以下の3つです。
1.フリーランスに仕事を発注する企業の態度の変化→抵抗感減少
2.労働人口の低下→需要増
3.ITテクノロジーの発達→事業運営のコスト減
では、どうすればフリーランスとして成功できるのか、食べて行けるのか、実際のところをまとめたのが本書『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』です。
さっそく、いくつかポイントを見て行きましょう。
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「職業」×「ジャンル」×「専門分野・得意分野」で差別化して、希少性を高めよう
生活レベルを一緒にしたい会社員の年収に、プラス200万円くらい上乗せして稼がないと、ゆとりある生活を送ることができない
オフィスは不要。コワーキングスペースを使おう
相談役ポジションは、単価が落ちにくいというメリットがあります
私は、相談を聞いているうちに、「ここからはお金が発生する」と判断すれば、「ここからはプロジェクトになってしまいますので、料金が発生しないと厳しいのですが」と契約のタイミングをお客様に伝えています
無料で仕事をすることがないように、料金設定も含めて「商品やサービスをパッケージ化」しておくのも1つの方法
人は「価格文化圏」によっても払うお金が変わってくる
同じ講師の同じ内容のセミナーでも、六本木ヒルズで開催されているセミナーは受講料が10万円なのに、公民館で開催されているセミナーは受講料が3000円なんてことが実際にあります。なぜ、同じ人で同じ内容のセミナーなのに、価格が異なるのでしょうか? それは、お客様の所属しているコミュニティが違うからです
安定して収入を得るためには、報酬形態を「月額報酬」にすることができれば理想的
ホームページで検索されやすいのは「誰でもいい仕事」
ランサーズで企業が発注する商品は、企業の言い値で受けるしかありません。ところが、ココナラで自分がつくり出した商品は、こちらの言い値で販売できるので、人気が出るとそれなりの収入が期待できます
おすすめは、「CARRY ME」というサービスで、Webマーケティング、広報・PR、営業、Webデザイナー、人事、事業開発など、さまざまなプロフェッショナルのスキルをベースにフリーランスと企業をつなげてくれます
人を雇わない代わりに、テクノロジーいは金を払うべし
◆収入を「見える化」しよう
投資層 売上はあまりなくても、経験としてやりたい仕事
収益層 大きく売上が見込める仕事
ベーシックインカム層 報酬が高くなくても、ずっと継続している仕事
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アマゾンの評価も高いようですが、実際、自分が独立する際、こん
な本があったら良かった、と心から思える懇切丁寧な内容です。
赤ペンチェックでは拾い切れませんでしたが、フリーランスが知っ
ておくと便利なサービス紹介がたくさん載っています。
これから独立する人、集客で悩んでいる人、厄介な客の依頼をどう
やって断るか悩んでいる人には、ぜひおすすめしたい一冊です。
ぜひ、読んでみてください。
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『フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法』
山田竜也・著 日本実業出版社
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295001988/
<楽天ブックスで購入する>
http://bit.ly/2GTpyK2
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◆目次◆
第1章 フリーランスがずっと安定して稼ぎ続けるための基本
第2章 仕事が途切れない集客術
第3章 ストレスなく安定して稼ぎ続けるための仕事術
第4章 お金の不安をなくすために、これだけは知っておこう
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