【売れてます】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799106023
最近、ビジネス書のコミック化はすっかり定着した感がありますが、なかでも売れたのが、『伝え方が9割』と『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』です。
※参考:『まんがでわかる7つの習慣』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800215315/
※参考:『まんがでわかる 伝え方が9割』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447806864X/
いずれもストーリーがきっちり作り込まれており、マンガとして読んでも楽しめるのがポイントです。
本日ご紹介する一冊は、このトレンドのなかでも、今最も注目の一冊。
シリーズ100万部ベストセラーとなった『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』の待望のコミック版です。
※参考:『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883998304/
中身のノウハウを厳選してわかりやすく漫画化したもので、会話に自信のない新人営業マン、サトシがカフェ店主・ヒトミのレッスンを受けて変わって行く、というストーリーです。
会話が苦手な人でも、「聞く」「話す」「質問しながら話題を広げる」の3ステップで15分以上話せるように指南しており、無理なく会話が続くテクニックが身に付くように作られています。
既に元本を読んだ方にはおさらいになりますが、内容のエッセンスをピックアップしてご紹介しましょう。
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ぜひ話を聞くときは、目の前にいる人の「気持ち」に注目しながら聞いてあげましょう。どんな人でも、自分の気持ちを聞いてほしいもの。これはまさに熱望ともいえるものです
会話がはずむ一番の近道は、聞く力をつけることです
相手の反応がよくないときというのは、話したいことが話せなかったり、中断されたりして意欲がそがれているとき
たとえば、「会社をやめたい」と言われたら、どうすればいいと思いますか。「何があった?」「やめてどうするの?」などと先を急がず、そこにある気持ちに焦点を当ててください。
「やめたいぐらい嫌なことがあったんだね」
「そんなにしんどかったんだ」
などと、気持ちをくみ取る言葉を投げかけると、その人は自分の気持ちをわかってくれる人が現れた喜びで、もう話は止まりません
人が話をするとき、聞き手に求めているのは「反応」です
わかりやすいサインが出たら、必ずそこに共感しよう
バリエーション豊富な「共感の言葉」をもった人のほうが、話し手の喜びをより大きく刺激するのはまちがいありません
会話で大事なのは、「お互いがどんな人かわかる」ように話したり聞いたりすることです。そのために「自分がどんなときに、どんな振る舞いや選択をするか」に意識を向けます
聞くほうも、人柄がわかる話は突っ込みやすい!
「雨が降りそうな日、出がけに傘を手にするのは降水確率何%から?」こういうテーマで会話をすると、互いの個性が表れますし、思わぬエピソードが飛び出したりして、話しやすい雰囲気が生まれます
「弱さ、いたらなさ」を出したほうがいい
「ムッとくることもあるでしょう」と聞いてみる
「嫌になることもあるでしょう」と言ってみる
モノ、出来事ではなく「相手」に注目する!
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ちょうど昨日、会話で手痛いミスをしたばかりなので、耳に痛い話が多かったです。
結局、人間は共感して欲しい生き物。
他人に上手に共感できない、そもそも対人関係が苦手、という人におすすめの一冊です。
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『マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方』
野口敏・著 酒井だんごむし・シナリオ maki・画 すばる舎
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799106023/
<Kindleで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06XFPNXVN/
<楽天ブックスで購入する>
http://bit.ly/2rsSHpP
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◆目次◆
1章 この「聞き方」でどんな人とも会話が続く!
2章 会話がドッとふくらむ!話題選びのコツ
3章 相手がドンドン話してくれる「質問のコツ」
4章 会話がとぎれそうなときのワザ!
5章 人の輪にスッと入れる話し方
6章 いい関係がはじまる!とっておきの話し方
7章 困ったシーン別・会話レッスン
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