【これでバッチリ?】
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ご飯、肉、野菜。
やせるにはどの順番で食べればいいか、BBM読者のみなさんは、もうご存知ですよね?
では、食事、入浴、就寝はどの順番でするのが正解でしょうか?
答えは、「入浴→食事→就寝」の順番。
なぜなら入浴は交感神経モードで、食事は副交感神経モード、就寝も副交感神経モードで、切り替えがシンプルなほど、体はスムーズに休息モードに入るから。
ちょっとしたことで結果が変わるのは、ダイエットも疲労回復も同じですね。
本日ご紹介する一冊は、こんな疲労回復のちょっとしたコツを教えてくれる、カリスマ鍼灸師・中根一(なかね・はじめ)さんによる話題の一冊。
中根さんは、Google Japan前名誉会長・村上憲郎氏、Softbank Group株式会社CEOプロジェクト室長・三輪茂基氏、元世界銀行本部/人事カウンセラー・中野裕弓氏の「お抱え鍼灸師」で、多くのビジネスパーソンに疲労回復のアドバイスをしてきた人物。
本書では、「疲れを溜めない体」「疲れてもすぐ回復する体」をゴールに、読者に心構えやヘルスチェックの方法、さらに簡単にできる疲労回復法を指南しています。
体質によってタイプ分けがあるようなので、ここでは、土井が属する「金属」タイプをベースに、赤ペンチェックします。
さっそく、気になるポイントを見て行きましょう。
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舌の色をチェック
血の気がなく白っぽくなっている→胃腸が弱っています
赤みが目立っている→食べすぎの傾向があります
赤みが黒くくすんでいる→血流が滞り気味です
舌の苔をチェック
苔が黄色っぽい→カロリーのとりすぎです
苔が分厚くなっている→水の代謝が落ちていて、体が冷え気味です
ところどころ苔が剥がれている→胃腸が弱っています
「夜遅くに食べる」をやめるだけで胃腸が蘇る
「入浴」→「食事」→「就寝」という流れのほうが、効率のいい回復
ができる
汗のかきすぎはかえって慢性疲労の原因となることもあるのです。この理由は、体内の「ミネラル」にあります。代表的なミネラルとして知られているマグネシウムや亜鉛、鉄は、体内で行なわれている様々な代謝に欠かせませんが、体内ではつくることができません。過剰に体外に排出されないようにコントロールしながら、毎日の食事で適切な量を摂取する必要があるわけです。しかし、たとえばナトリウムは体液や筋肉の働きの調整に欠かせないものですが、こういったミネラルは汗をかきすぎると体外に排出されてしまいます。それに伴って体内の代謝サイクルが滞り、疲労が抜けなくなってしまうのです
注意が必要なのは、蒸し暑い空間で行なう「ホットヨガ」です
「金属」タイプに効果のあるツボは、手の下側、手首の辺りです。刺激する回数は、尺沢は5回、それ以外は3回程度がオススメです。
・少商(しょうしょう):喉痛、頭がぼーっとする
【手の親指の爪の、人差し指とは反対の生え際】
・魚際(ぎょさい):喉痛、咳
【親指の付け根にある盛り上がりの中央】
・太淵(たいえん):のぼせ
【手首を曲げるとできるシワの親指側のくぼみ】
・経渠(けいきょ):喘息、痔
【太淵から3cmほど、ひじのほうに下がった部分】
・尺沢:肩こり
【ひじを曲げるとできるシワの親指側のくぼみ】
「熱はないのに、熱っぽい」というときは、体が「陰=休息」不足を訴えている
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前述したように、本書のアドバイスは読者のタイプによって違うので、ぜひ中身を読んで、ご自分に合った方法を試してみてください。
普段、このような占いチックなやり方は好まないのですが、疲れた時の症状の出方があまりに自分のケースにピッタリだったので、思わず食いついてしまいました。
舌を使ってできるヘルスチェックの方法や、ぐっすり眠るコツなど、実用的なアドバイスが豊富で、本当に役立ちそうです。
ぜひチェックしてみてください。
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『寝てもとれない疲れをとる本』中根一・著 文響社
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◆目次◆
第1章 「しつこい疲れ」がスッキリ消える、本当に効く疲労ケア
第2章 今すぐ実践! 体質別・疲労解消法
第3章 スタミナと元気を生み出す「食養生」
第4章 「疲れない体」のつくり方
第5章 「体が軽くて気分爽快!」東洋医学のすごい力
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