【たった10秒で人生が変わる?】
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最近は、読書本が流行っているせいなのか、読書の秘訣について聞かれることが多くなってきました。
よくある質問は、「速読ですか?」と「続けるコツは何ですか?」「どこを読んでいるんですか?」というもの。
なかでも続けるコツについては必ず聞かれるので、ここで秘密をお話しましょう。
答えは、本を買ったらすぐに10ページ読む、ということです。
本というのは、買った時が一番読むモチベーションが高いので、この段階でどんなに眠くても、つらくても、まずは10ページ読む。
そうすると、仮に次の日まで引き伸ばしたとしても、その後はスムーズに読み進めることができるのです。
人間には、行動するための「コツ」というものが存在します。
本日ご紹介する一冊は、この行動するためのコツを、行動イノベーションの専門家、大平信孝さんがまとめた一冊。
たった10秒やるだけで、行動のとっかかりが作れる、じつに興味深いメソッドです。
著者いわく、「まったく動いていない物体を動かそうと思えば、必ず力が必要となる」。
そして、「いったん動き出してしまえば、その次からは簡単に動けるようになる」。
たった10秒で行動を変えるコツ、さっそくチェックしてみましょう。
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情熱をともなった行動こそが、人生の新しい扉をひらく
「行動イノベーション」で大事なのは、「ただ行動すること」ではありません。夢に向かって「思いのこもった行動」を積み重ねることです
人類は『10秒あれば100m移動できる』
「立ち上がる」「叫ぶ」「笑う」「突き上げる」「伸びをする」。「たった10秒」の中で、あなたは5つの「行動」をしたことになります
たった数秒でできる「行動」は、実にたくさんある
「1日のどこかで10秒間を使って、何か1つだけ自分の気分を上げる『行動』をしてみよう」
「いつかは、やろうと思っているんだけど……」の「いつか」を「今から」に変えた瞬間、人生が動き出した
始めの1枚が倒れなければ、その他のドミノは決して倒れていかない
「行動」と共に、もう1つ重要なものがあります。それは「方向」です
「自分は本当はどうしたい?」という質問です。この質問を、常に自分に問いかけるようにしていれば、あなたが「方向」選びを誤ったり、迷ったりすることは、少なくなっていきます
続けられる人の最大のコツは最初の「行動」を軽いものにすることです
人の声には3種類ある
「頭の声」「体の声」「心の声」
特に注意してほしいのが「~しなきゃいけない」という「頭の声」です。英語で言う「have to」や「must」になっているとき。これは、「体の声」や「心の声」は「行動したくない」と思っているのに、「頭の声」だけが「行動しろ」と命じている状態です。その考えを捨てて、「頭の声」「体の声」「心の声」を同等に扱ってみてください
「嫌」はイノベーションの大チャンス!その裏に、あなたの「欲望」が隠れている
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人間にとって行動は本来、そんなに難しいものではありません。
ただ難しいのは、これまでと違った行動を取るのが難しいのです。
本書のなかに、アインシュタインのこんな言葉が紹介されています。
”Insanity.doing the same thing over and over again and expecting different results.”
「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと。それを狂気という」
違う結果を望むなら、いますぐ違う行動を取ること。
本書は、そのための一助となる一冊です。
ぜひチェックしてみてください。
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『今すぐ変わりたい人の行動イノベーション』大平信孝・著 秀和システム
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798044032
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◆目次◆
はじめに
第1レッスン 「たった10秒」で、人は変われる
第2レッスン 「10秒アクション」を始めてみよう
第3レッスン 「10秒×7日間」で、人生を変える
第4レッスン さらにステップUP!「10秒アクション加速術」を始めてみよう
第5レッスン 「10秒」でできる「自分応援アクション」
おわりに
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