【名著『自助論』の超訳版が登場。】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054062067
以前、九州の有名経営コンサルタント、竹田陽一さんにインタビューした際、2冊の本をおすすめされました。
一冊は、営業マンのバイブル、フランク・ベトガー著『私はどうして販売外交に成功したか』。
※参考:『私はどうして販売外交に成功したか』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478540098
そしてもう一冊は、自己啓発書のロングセラー、サミュエル・スマイルズの『自助論』です。
※参考:『自助論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483797239X
本日ご紹介するのは、この『自助論』を超訳版にして、スポーツドクターでベストセラー作家の、辻秀一さんが編んだ一冊。
※辻氏の代表作:『スラムダンク勝利学』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479767024X
刊行から150年経った今も、人々を鼓舞してくれる名著ですが、そのちょっと小難しい文章を解きほぐして、わかりやすく解説してくれています。
「天は自らを助くる者を助く」という有名な言葉に始まり、読者を元気づけてくれるさまざまな言葉が登場します。
・汝自身を敬え
・世界を動かしたければ、誰よりも先に自分が動け
・天才とは、自分に火を点けられる人
また、処世術に関する事柄もあり、いろいろと考えさせられます。
・時間厳守は最高位の礼儀
・礼儀が人と人をつなぐ
・謙虚さとは感謝の気持ちで生きること
自分の価値を信じ、前に進むためにも、ぜひ読んでみてください。
———————————————–
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
———————————————–
天は自らを助くる者を助く
自分の死に様は自分で決める
自分の場所に立つこと、すべてはそこから始まるのです
汝自身を敬え
紳士とは背筋を正して歩み、義を行い、真実を心より語る者である
あなたは自分を敬うに値する何かを持っていて、あなたには生きている価値がある
勇気と希望と自尊心を忘れなければ、その人は豊かである
世界を動かしたければ、誰よりも先に自分が動け
自分に克ち続けることが真の栄光をもたらす
有能な人物には才能・勉強・実践がある
「一歩、前に踏み込めばいいのだ」
古代スパルタ人のある父親が、剣が短すぎると文句を言う息子をこう諭したといいます。一歩前に出ると剣は相手に届き、一歩前に出ることによって自分の景色も変わり、そして一歩前に出るから勝利が手に入ります
自分自身の大敵は、居心地のよい今までの自分です
よりよく生きるため、人には次の三つが与えられています。それは、時間、自分、そして仲間です
人間関係がうまくいっていないときは、話すことと行動に不一致が生じている可能性があります
人間の義務は与えられた責任を全うすることです
直感にしたがって生きる
練習が不可能を可能にする
天才とは、自分に火を点けられる人
時間厳守は最高位の礼儀
礼儀が人と人をつなぐ
誰にも果たすべき使命がある
————————————————
『自分を敬え。超訳・自助論』辻秀一・編訳 学研パブリッシング
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478029369
————————————————-
◆目次◆
CHAPTER1 自分を敬え。
CHAPTER2 自分を信じよ。
CHAPTER3 自分を鍛えよ。
CHAPTER4 自分を磨け。
CHAPTER5 自分を鼓舞せよ。
CHAPTER6 自分を育てよ。
この書評に関連度が高い書評
同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)
お知らせはまだありません。