2012年6月15日

『読むだけでお金に愛される22の言葉』本田健・著 Vol.2886

【なぜかお金持ちになる人の生き方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894515032

本日の一冊は、ベストセラー作家であり「お金の専門家」、本田健さんによる新シリーズ最新刊。

発売2週間で10万部を突破した『読むだけで心がラクになる22の言葉』に次ぐ、第2弾です。

今回は、著者が専門とするお金の話だけあって、内容が濃い。

「これから一緒に成功していく友人を持つ」
「お金持ちは、一生引き出さない口座をたくさん持っている」
「積立貯金で金持ちになった人はいない」

など、お金の真実をズバリ言い当てた内容になっています。

お金にまつわる名言やことわざなども散りばめており、処世の書としても役立つでしょう。

証券会社ひも付きのセミナーに行っているうちは決してわからない、シビアな話が書かれており、本気でお金に愛されたい人には、注目の内容。

電卓片手に、数字に落とし込みながら読めば、著者の言わんとするところがよくわかるでしょう。

わずか140ページの薄い本、しかも一見自己啓発テイストですが、とても大事なことが書かれています。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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お金に愛される人は、お金を上手に稼ぎ、美しく使える人です。「お金が喜ぶ」稼ぎ方をして、「お金が楽しく次の人のところに行ける」ような使い方をすると言ってもいいでしょう

金を貸す者は2つのものを完全に失う。すなわち友情と金(フランスのことわざ)

成功していく友人がいるというのも、お金持ちになるためには、大きな鍵となります。成功「している」ではなく、成功「していく」友人です

もし、1週間泊めてくれる友人が52人以上いたら、1年間乗り越えていける

普通の人の通帳を見ると、入出金がたくさんあるのですが、お金持ちの人は、数年お金の動きがない口座を持っています

自分のお金なのに使えないわけですから、すごく損した気分がするかもしれません。でも、その余裕を持っていることが、お金持ちの証拠

夫婦の悲劇は、夫婦間の「ストレス耐性」が違うところ

積立貯金で金持ちになった人はいない

ビジネスで入ってくるキャッシュフローを投資して、お金持ちになっていく―。これが、成功パターンです

最初に、お金のことを忘れて、「自分が何を提供できるのか」に集中して、それに一生懸命になること

経験や人脈に比べて、現金が、一番稼ぐ力が弱いアイテム

◆お金持ちになるための5つのステージ
1.心を定める
2.今いる場所から、本来自分が行くべき場所へ異動する
3.自分の勝負する場所を決める
4.自分が選んだ分野で結果を出す
5.まわりに応援される仕組みづくり

ロジャー・ハミルトンによれば、富を築く才能として、8つのタイプがあると言います。それは、クリエーター、スター、サポーター、ディールメーカー、トレーダー、アキュムレーター、ロード、メカニックです

信用と同じぐらい大事なのは「勇気」、個人レベルでは「やる気」だと思います。勇気というのは、損得を超えて、「本当にやりたいからやる」という意気込みです

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『読むだけでお金に愛される22の言葉』本田健・著 フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894515032
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◆目次◆

Chapter1 お金の本質を知る
Chapter2 お金の不安を消す
Chapter3 お金に愛される習慣
Chapter4 豊かさを味わう

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