2010年10月31日

『僕の人生を変えた29通の手紙』福島正伸・著 vol.2293

【これは泣けます。】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047673

本日の一冊は、数多くの起業家に影響を与えた名講演家、福島正伸さんによる、注目の新刊です。

仕事をしても上司に認められず、部下には無視され、ただ漫然と毎日を過ごす主人公・剛。

そんな剛のもとに、差出人不明の白い封筒が届きます。

「どんな仕事も 自分らしくやれば 夢になる」
「頭にきたとき 自分が悪い」
「他人を変える最もよい方法は 自分を変えること」

はじめはこれらのメッセージに反発していた剛ですが、やがて上司や同僚の協力を得て、仕事が軌道に乗り始めます。

しかし、そこで獲得したクライアントから、契約打ち切りの警告を受け、再度苦境に陥るのでした。

人間は、誰しも自己欺瞞に陥る生き物ですが、本書は、そこからあなたを救い出してくれる自己啓発書です。

相変わらずの福島節で、やっぱり最後は「あきらめない限り、人生には成功しかない」で締めくくるわけですが、今回の本は、正直、泣けました。

仕事がどうも空回りしてしまいがちな若いビジネスパーソン、もしくはその上司に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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どんな仕事も 自分らしくやれば 夢になる

頭にきたとき 自分が悪い

他人を変える最もよい方法は 自分を変えること

苦しいと思ったら、何が得られるかを考えてみる

見ようとしたようにしか 見えない

人は思い通りにならないことに挑戦したいんだよ。それは楽なことじゃないかもしれないけど、そこに、自分の可能性や成長を感じたいんじゃないかなぁ

本当に自分の限界まで 努力した人はいない

どんな 反対者も 将来の仲間

どんなときでも 手法は 百万通りある

あらゆる商品・サービスは つくり手の思いが形になったもの

成功したと思うことが 最大の失敗である

強さとは 他人を優先すること 弱さとは 自分を優先すること

問題は解決するものではなく、感動に変えるもの

人のせいにすると 自分の出番が減る

自分が正しいと思うと、他人が間違っているようにしか見えないのかもしれない

社会人として大切なことは、自分がまわりから必要とされる存在になることじゃないかな

難しいと感じることは、たいてい自分が試されているものさ

海を温めるには 自分が太陽になる

夢を持つと 苦手な人も 必要な人になる

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『僕の人生を変えた29通の手紙』福島正伸・著 日本実業出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534047673

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◆目次◆

プロローグ
第1章 どんな仕事も自分らしくやれば夢になる
第2章 うまくいかないことが楽しい
第3章 人のせいにすると自分の出番が減る
第4章 転んだら、起きればよい
第5章 あきらめない限り、人生には成功しかない
エピローグ

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