【優良企業が使っている職場活性化の手法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569705812
最近は、不況ということもあり、職場の雰囲気づくりに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
ちなみにエリエスでは、毎年4月の社員旅行と、周年イベント、社員のバースデーランチ、グルメ会、ちょっとした目標達成を祝うミニパーティ、毎月一回の掃除デーなどを行っています。
うちだけでこれぐらいあるのですから、全国の職場を巡れば、きっといろんな職場活性化法があるはず、と思っていたら、そんな本に巡り合いました。
本日ご紹介する一冊は、リクルート、MBAを経て独立、現在、企業研修事業を展開する著者が、これまでに見聞きしたユニークな職場活性化のアイデアを披露した一冊です。
「寄せ書き」や、家族に送る社内報、草刈り、ハチマキ、「やまびこあいさつ」、会議室に常備するお菓子まで、さまざまなアイデアが紹介されており、多いに想像力をかき立てられます。
活性化の技法のほかにも、気の利く人材を発掘するために生徒会長経験者を採用するなど、マネジメントのヒントがてんこもり。
かつてリクルートが採用していたという「きわどい」活性化策も、読み応えがあります。
職場を元気にするヒントとして、気軽に読める一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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営業成績の棒グラフを見て奮起する社員もいるだろうが、逆に委縮する人だっている
◆元気な売り場の共通点
・開かれている ・エンターテイメント性が高い ・カオス状態である
会社の理念を社員に浸透させる”キモ”は社員がリアリティー(現実味)を感じられるか、共感できるかということである
「顧客第一」よりも、「ゴミを観察してでもニーズをつかむ」のほうが通じる
「寄せ書き」はまさに”言葉の嵐”である。この方法を使わない手はない
日本において社員をつなぎとめるもっとも強い絆は”帰属意識”である
”職場の活性化”を第一義とするなら家族は巻き込んだほうがいい
人間関係構築に飲み会が有効と考えている新人は八八・六パーセントを超え、同様に社員旅行を七〇・四パーセント、運動会を五〇・一パーセントが支持している
実家に帰省したとき、祖父がやけにリクルートに詳しいことに気づいた。理由を訊くと、リクルートの名物社内報『かもめ』が実家の祖父の元に届けられていたのだ
草刈りには、人の心をリフレッシュさせる不思議な効果がある
戦略的気の利く人材発掘法というのは、”生徒会長経験者”を採用することだ
お菓子のつかみ取りというインセンティブ
サラリーマン時代の残業時間はだいたいハチマキをしていた
低い人事考課をつけても、「人としての価値を認めている」ことを本人にも他にもわかるように伝えることが、組織を活性化させるマネジメントの本質
社内でもっともリーダーシップが欠如した人間だけを集めて仕事をさせると、そこにリーダーシップを発揮する人間が現れる
「やまびこあいさつ」を義務づける
社員が絶対に読む社内報にするコツがひとつある。それは、”自分が登場している“社内報だ
会議室にはお菓子を常備
大規模なパーティーだけではなく、職場でのちょっとしたミニパーティーを多頻度で開催すること
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『職場活性化の「すごい!」手法』PHP研究所 大塚寿・著
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◆目次◆
はじめに
I あらゆる職場を活性化させる「すごい手法10」
II やる気を引き出す「すごい制度8」
III 人がみるみる育つ「すごいマネジメント11」
IV こんなやり方があったのか!「すごい職場づくり12」
V 元気な会社の「すごいイベント7」
あとがき
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