2006年10月13日

『史上最高のセミナー』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877711910

本日の一冊は、世界No.1の自己啓発ラジオ番組「マイク・リットマ
ン・ショー」の司会者、マイク・リットマンが、全米のカリスマ講
演家を訪ね、その成功の秘訣を聞いた、いわば現代版「ナポレオン
・ヒル成功哲学」です。

監訳を担当したのは、アンソニー・ロビンズやロバート・キヨサキ
の同時通訳としても知られる、河本隆行さん。

自身、数多くの海外セミナーに参加し、講演家、同時通訳としても
活躍しているだけに、じつに読みやすい翻訳に仕上がっています。

登場するのは、世界No.1のメンター・ジム・ローンや、大ベストセ
ラー『こころのチキンスープ』のマーク・ビクター・ハンセン、
『実践! 億万長者入門』のロバート・アレンなど。じつに豪華な
顔ぶれです。

まともに受けたら数十万円を超すと言われる、このカリスマ講演家
たちの高額セミナーのエッセンスを一冊で得られるのだから、随分
お得な一冊です。

これ一冊ですべてを学ぼうとしても到底不可能ですが、成功のエッ
センスを得られるという意味では、価値ある一冊だと思います。

自己啓発好きには見逃せない一冊です。

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■ 本日の赤ペンチェック
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<ジム・ローン>
「成功とは、自分がそれにふさわしい人間になることで引き寄せる
ものだ」(メンター・ショアフ氏の教え)

「億万長者になるという目標を設定するのは、それを達成すること
で自分がどんな人間になれるかということのため」(同・ショアフ氏)

「望むものを追求する過程で、自分がどんな人間になっているかに
注意するんだ。自分の信条を金のために売ってはいけない。自分の
価値観を曲げてはいけない」(同・ショアフ氏)

<マーク・ビクター・ハンセン>
重要なことは、自分がもっとも学ぶ必要のあることを人に教えなさ
いということだ

好きなアイデアから一つ選んで、それを実践すればいい。そしてそ
れをほかの誰かに教えれば、そのアイデアは自分のものになる

正しく見ることさえできれば、わたしたちの弱点は笑えるもの

販売には二つの側面がある。一つには、予想し、提示し、説得し、
クロージングするという側面。もう一つは、信頼に値する人物かど
うか測られるという側面

<ウォリー・”フェイマス”・エイモス>
成功できることを人々に証明したいという決意ばかりが先走って、
多くの分野で限界があることを忘れてしまう。だから、自分の限界
を知る必要があるんだよ。そして自分がいちばん得意なことをすることだ

頼まれるよりも、期待されるよりも多くのことをすることだ

<ジャック・キャンフィールド>
いつもしていることをし続けていれば、いつも得ているものしか手に入らない

<ロバート・アレン>
重要なのは何を売るかではなく、自分が売るものを愛さなければな
らないということだ

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『史上最高のセミナー』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877711910
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■目次■

第1章 ジム・ローン
「人は自分が向かう方向に進み、自分が考える方向に向かうものなんだ」
第2章 マーク・ビクター・ハンセン
「収入の一割を納めた瞬間、『世の中』全体が自分に向かって開かれる」
第3章 ウォリー・“フェイマス”・エイモス
「最初にイメージすることなく、人生で何かを手に入れることは不可能なんだ」
第4章 ジャック・キャンフィールド
「自分の人生に100パーセント責任を持つ」
第5章 ロバート・アレン
「夢と欲望と目標と情熱があれば、あなたも億万長者になれる」
第6章 シャロン・レクター
「財務諸表は、実際の人生における通知表なのよ」
第7章 マイケル・ガーバー
「事業を立ち上げる真の目的は、会社を売却することだ」
第8章 ジム・マッキャン
「行動するかしないかを決める責任は、自分自身にあるんだよ」
第9章 ジェイ・コンラッド・レビンソン
「内面的な決意こそが成功を現実のものにする」

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