2006年3月9日

『1000人のトップセールスに学ぶ「売れ続ける会社」の営業法則』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887594488

本日の一冊は、外資系企業でトップセールスとなり、史上最年少で東京本社マネジャーに就任。現在は営業コンサルタントとして活躍する著者が、1000人を超えるセールスマンへの調査をもとに、売れる営業マンの仕事術を明らかにした一冊です。

「営業マンが営業活動をしているのは勤務時間のたった10%」という衝撃的なデータに始まり、「なぜ売れないのか」を徹底分析しています。

多くの会社では、売れないのは営業マンのやる気やスキルのせいだと考え、トレーニングを行いますが、それはかえって本人を疲弊させるだけ。本来、もっとも大切なのは、営業マンが活躍できる環境としくみづくりにあるのです。

本書の後半部分では、年間700人以上のトップセールスを指導している著者が、「トップセールスに限って時間に余裕がある理由」を分析し、彼らに共通する考え方や仕事のやり方を明らかにしています。

トップセールス個人の話だけではなく、強い営業チームを作るための考え方、ノウハウにも触れているので、現場で営業に携わる方はもちろん、営業マネジャーにもおすすめの一冊です。

ちなみにこの本、本日もしくは明日アマゾンで買うと、特典としてレポートもしくはセミナーCDがもらえるそうです。

※プレゼントの詳細は
http://www.carner.co.jp/book.html

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■ 本日の赤ペンチェック
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なんと営業マンは、活動時間の十分の一しか営業をしていなかった

「売れない会社」は人を育てず人に頼り、「売れ続ける会社」は人を育ててチームで売ります

一般営業社員の91.4%は、経営者は営業の現場を理解していないと感じている

73%の営業マンは営業嫌いで、「自分には向いていない」と感じており、そのうちの92%が、「可能なら今からでも別の仕事をしたい」と考えている

部下指導や人材育成においては「何を言うか」よりも「誰が言うか」が、実は重要

◆トップセールスとそうでない営業マンの違い
1.効率良く時間を使っているか?
2.効率の良い方法で営業しているか?
3.より金額の大きな契約を取ろうとしているか?
4.できるだけ数多く契約しようとしているか?

◆トップセールスの「洞察力」7つのルール
1.何事も好奇心を持つ
2.「なぜ~なのだろう」と考えるクセをつける
3.考えたことをメモする、もしくは人に話す
4.言葉の背後にある「感情」を理解するように努める
5.立場や状況による考え方の違いについて考える
6.観察力を強める
7.情報を蓄積する

数字・たとえ・対比を使って話す

営業マンとしての特質や人間性ではなく、達成したことをほめる
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『1000人のトップセールスに学ぶ「売れ続ける会社」の営業法則』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887594488
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■目次■
はじめに
第1講 まずは現状を知ることから
第2講 トップセールスのコンピテンシーに学ぶ1
第3講 トップセールスのコンピテンシーに学ぶ2
第4講 チームをまとめ、人材を育てるために
第5講 組織として営業力を向上させるには
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