今日はいよいよ、第2回の「ビジネス・ブック・マラソン大賞」の発表です!
最近の100冊のなかから、土井がいい内容だと思ったものを選び、
そのなかから、実際に売れたものをピックアップいたします。
受賞おめでとうございます!
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第1位 『45万人を変えた デーリー先生の「話し方」コーチング』
著者はデール・カーネギーの話し方講座を受講しており、その道のプロフェッショナルとしてキャリアを重ねた人物。人前で上手に話すための心構えやノウハウ、そしてセールス、プレゼン、会食、スピーチなど、さまざまな場面別の鉄則が、じつに興味深く、実践的に書かれています。(著者:ケビン デーリー、ローラ デーリー・カラベラ 出版社:東洋経済新報社)
マーケティングの神様ことフィリップ・コトラーをはじめ、数々の有名マーケターに論戦を挑み、話題を呼んだ、ポストモダン・マーケティングの第一人者、スティーブン・ブラウンによる一冊。マーケティングの実務家として、正直、書いてほしくなかった、心理学をベースとした実践ノウハウが語られています。(著者:スティーブン ブラウン 出版社:ダイヤモンド社)
日経新聞夕刊の連載「人間発見」から、注目の経営者24人を集めて文庫化したものです。トヨタ自動車の張社長、キヤノンの御手洗社長、イトーヨーカ堂の鈴木会長、伊藤忠商事の丹羽会長、信越化学工業の金川社長といった大企業の有名経営者に加え、海洋堂の宮脇社長、シマノの島野会長、ジュンク堂書店の工藤社長といった個性派企業の経営者も掲載されています。(著者:日本経済新聞社 出版社:日本経済新聞社)
中学二年生の主人公、コペル君こと本田潤一の精神的成長をストーリーで語りながら、われわれの社会がどのようになっているのか、そしてそこでわれわれはいかに生きるべきか、といったことを説いた本です。(著者:吉野 源三郎 出版社:岩波書店)
ニューヨークNo.1の不動産仲介会社、コーコラングループの創設者、バーバラ・コーコランさんによる、人の才能を見出し、育てることに長けていた彼女のお母さんの教えを、いかにしてビジネスに応用し、成功したかを説いた一冊。(著者:バーバラ コーコラン 出版社:ソニーマガジンズ)
著者は、クレアモント大学ピーター・F・ドラッカー経営大学院教授のコーネリアス・A・デ・クルイヴァーと、ヴィノラバ大学戦略的経営・起業家カレッジ商業・金融学部教授のジョン・A・ピアースII世。ドラッカーやポーター、ハメルなどの戦略理論や、ナイキ、デル、マイクロソフト、インテルなどの事例をもとに、現在の企業に必要な戦略の体系やヒントが手際よくまとめられています。(著者:コーネリス・クルイヴァー、ジョン・ピアーズ2世 出版社:東洋経済新報社)
名著『誰のためのデザイン?』で一世を風靡した、認知学者、ドナルド・A・ノーマン氏による著書。厳密にはビジネス書ではありませんが、モノ作りに携わる方、広告、ウェブサイト作りに携わる方など、デザインと人間心理の関係性を知る必要のある方なら、読まない手はありません。(著者:ドナルド・A. ノーマン 出版社:新曜社)
地味ながらロングセラーとなっている、行動分析学のテキスト。職場での問題解決や、自分の行動をマネジメントするための知識がまとめられています。(著者:島宗 理 出版社:米田出版)
中田英寿や北島康介、杉山愛、乙武洋匡などをマネジメントしている、謎の実力派PR会社、サニーサイドアップについて、初めて本格的に扱った一冊。(著者:峰 如之介、山崎 祥之 出版社:日経BP社)
著者は、東京学芸大学教育学部の教授、山田昌弘さん。今後日本が直面する、将来に希望が持てる人と、持てない人が分裂した社会「希望格差社会」について、警鐘を鳴らしています。(著者:山田 昌弘 出版社:筑摩書房)
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