【自宅にいながら成功できる情報発信の技術】
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ブログが普及した数年前からでしょうか。

土井の周りでも、普通の主婦がブログを書いていたら、編集者の目にとまり、出版することになった、という事例が増えています。

これは、本日ご紹介する『ミセス・シンデレラ　夢を叶える発信力の磨き方』の著者、梅津有希子さんの言葉ですが、＜どんなジャンルでも、好きなことを突き詰めればコンテンツになり、専門家になれる＞時代がやってきたのです。

この『ミセス・シンデレラ　夢を叶える発信力の磨き方』は、自身、ツイッターがきっかけで『終電ごはん』を出版し、プロとしても、さまざまな雑誌で執筆しているライターの梅津さんが、「ネットからメジャーデビュー」の事例と方法を紹介した一冊。

自分の愛犬を日本一有名なスター犬にした、ポメラニアン俊介の飼い主、上山友利子さん、「クックパッド」やブログをきっかけに10冊以上のレシピ本を出し、「てんきち母ちゃん」の愛称で知られる井上かなえさん、世界初の３Dラテアートを発表し、話題となったじょーじさん、pixivをきっかけに話題沸騰の「バナナ彫刻」を手掛ける山田恵輔さんなど、さまざまな事例が登場し、それぞれの情報発信のコツを紹介しています。

そして、何と言っても本書の白眉は、著者・梅津有希子さんによる、ブログ執筆の秘訣。

・プロフィールに居住地を明記する
・メールアドレスはブログのわかりやすいところに明記
・ブログは「タイトル力」、ツイッターの写真投稿は「キャプション力」

どうやればプロ編集者の目にとまるか、どんな情報発信を心掛ければファンを獲得することができるのか、プロの著者ならではの視点が示されており、じつに勉強になりました。

趣味の分野で出版を狙う方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ＣＭや雑誌の表紙、テレビ番組など、メディアで引っ張りだこのポメラニアン・俊介。ツイッターで15万人以上のフォロワーを持つ彼は、今、日本一有名なスター犬です。俊介が世にでるきっかけとなったのは、2010年秋に発売された雑誌「CREA Due Dog」（文藝春秋）でした。無名の新人が同誌の表紙を飾るのは初めてのことで、発売されるやいなや、「このぬいぐるみのような犬は何!?」「本物!?」などと、大きな話題になり、編集部にはメディアからの取材が殺到

毎日アップしている写真は、旬のネタを取り入れたり、季節感を上手に演出したりしているのも、ファンを飽きさせないポイントです。たとえば、内閣改造の時には階段にズラリと並べたぬいぐるみと俊介を一緒に撮ったり、テレビで映画「魔女の宅急便」を放映しているタイミングでキキに扮した俊介をアップ。サッカーワールドカップの期間には、日本代表のユニフォームを着せてアップ、という具合に、旬のネタを上手にアレンジして取り入れてタイムリーに発信

世界初の３Dラテアートを考案した彼もまた、世に出たきっかけはツイッターでした（じょーじさんのケース）

「自分の書きたいことだけを書く」ということを徹底したほうが、結果的にブログの信用度が上がる

正しい表記にこだわって日々発信を続けていると、情報の信ぴょう性が増していきますし、特にメディアの人は、「この人は正しい情報を発信するように心がけているのだな」と思うもの

コンテンツ＋ライフスタイルを発信していくということは、ひいてはあなた自身に興味を持ってもらうことにもつながります

プロフィールに居住地を明記する

メールアドレスはブログのわかりやすいところに明記しておく

ブログに必要なのは「タイトル力」、ツイッターでの写真投稿は「キャプション力」

◆炎上しないルール６カ条
１．人の悪口を言わない
２．法に触れることを言わない
３．裏の取れない情報を流さない
４．政治と宗教の話をしない
５．場所や個人が特定できる写真をアップしない
６．批判をしない

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『ミセス・シンデレラ　夢を叶える発信力の磨き方』梅津有希子・著　幻冬舎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344026225

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◆目次◆

第１章　こんなにある！　ネット発のメジャーデビュー例
第２章　発信力の磨き方 ブログ篇
第３章　発信力の磨き方 ＳＮＳ篇
第４章　ビジュアルは一番大事！　伝わる写真の撮り方
第５章　オファーが来たら気を付けたいこと