【10万部突破の人気シリーズ第2弾】
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本日の一冊は、ベストセラー『一流役員が実践している仕事の哲学』著者による、待望の続編。
※参考:『一流役員が実践している仕事の哲学』
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前回のフォーマットを踏襲した内容で、今回も「平社員は」「部長は」「役員は」といった3段階方式で、出世する人、しない人の生態の違いを明らかにしています。
昔、ある外資系企業であった話らしいですが、アメリカ本社から必達目標を告げられた時、当時の社長が「難しいです」と断ったのを、「僕がやります」と手を挙げて、見事達成。後任の社長にのし上がった方がいました。
これを、本日の一冊風に言うと、こんな感じ。
◆やったことのない仕事を打診された時
平社員で終わる人は、「無理です」と断る
部長止まりの人は、「考えさせてください」と保留する
役員に上り詰める人は、「やります」と即諾する
前任の社長は、平社員レベルの回答をしてしまい、結果的に職を失ってしまったわけですね。
こうならないためにも、やはり一流のビジネスマンの行動は押さえておきたい。そこで役立つのが本日の一冊です。
時間を節約するために豪華ランチにも出掛けず、社内で毎日同じものを5分で食べる、きちんとあいさつをして、清掃員さんにも好かれる、誰かに貸しを作っても忘れる…。
いずれも人間としての器の大きさの違いを感じさせる行動で、とても勉強になりました。
みなさんも、ご自分の行動と照らし合わせながら、ぜひチェックしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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夜遅かった日の翌朝
平社員は、ギリギリまで寝る
部長は、妥協して早起きをあきらめる
役員は、必ず朝5時前に起床することに決めている
決めたことを必ず守れるか否かで意志の強さがわかる
お昼時
平社員は、定食屋の行列に並ぶ
部長は、高級店でパワーランチ
役員は、社内で毎日同じものを5分で食べる
仕事に対するペース配分は
平社員は、ガス欠を起こす
部長は、エコ運転で長距離を走る
役員は、自己発電しながら走り続ける
会社の中で
平社員は、上司にだけ好かれる
部長は、社内の人にだけ好かれる
役員は、清掃員さんからも好かれる
相手を説得したい時
平社員は、感情に訴えかける
部長は、合理性を説く
役員は、自分の土俵に上げる
◆人脈に関する注意点
1.人脈は使わないと腐っていく
2.人脈が足を引っ張ることもある
3.人脈には持ち運べるものと運べないものがある
三流は、借りを作っても返さない
二流は、借りを作ったら必ず返す
一流は、貸しを作っても忘れる
限界を自分で判定するのはアマチュアのレベルだ
プロはそれを乗り越える気持ちを持つことが必要(原辰徳)
やったことのない仕事を打診された時
平社員で終わる人は、「無理です」と断る
部長止まりの人は、「考えさせてください」と保留する
役員に上り詰める人は、「やります」と即諾する
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『一流役員が実践している仕事の流儀』安田正・著 クロスメディア・パブリッシング
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◆目次◆
第1章 平社員と部長と役員の違い
第2章 三流の仕事 二流の仕事 一流の仕事
第3章 平社員で終わる人 部長止まりの人 役員に上り詰める人
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