【女性のための仕事のルール】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756912095
本日の一冊は、OL、塾講師、科学館コンパニオン、ユニクロ店長、ブライダルコーディネーターなどさまざまな職業を経験後、現在、フリーライター&フォトグラファーとして活躍する著者が、働く女性の処世術と心構えを示した一冊。
専業主婦を希望していたのに、26歳の頃、婚約者が突然失踪。その後自立した女になろうと努力し、現在の仕事にたどり着いたという著者が、過酷な職業人生から導いた女性のための仕事論です。
とかく頑なになりがちな女性に対し、敵を味方にする発想を教えたり、支援を受けやすい女性の条件を示したり、現実的かつ実践的なアドバイスが本書の最大の特徴です。
また、職場での人間関係や守秘義務、マナーなども細かい点まで言及しており、参考になります。
恋愛・結婚をはじめ、女性ならではのトピックもありますが、普遍的な仕事のルールも多く、若いビジネスマンにもおすすめです。
マナー、ルールと一口に言っても、どこまで配慮すればいいかは意外とわからないもの。
本書を読んで、大人の気配り術をぜひマスターしてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分の意見を通したいなら、敵に勝負を挑むより、味方にしたほう
が何百倍もラク
◆支援を受けやすい女性の共通点 ※一部紹介
1.自分からお願いしない
2.支援を断らない
5.だれにでも平等に接する
6.人のために何かする
7.感謝を示す
8.完ぺきでない
日本にも世界中にも、働きたくても働けない人は大勢います
わざわざ人と比べて自分を不幸にすることはないのです。目指すべ
きはあなた自身のベスト
私たちの幸福感を満たしてくれるのは、一瞬一瞬のときでしかありません
若者言葉を使わない
身だしなみでいちばん大切なのは清潔感
大人になると、秘密が結構、深刻だったりするもの。それは言っち
ゃまずいでしょう、ということをヒソヒソしゃべるのは、やはり品
性に欠ける行為です
いきなり新人が「ヘンです、変えたほうがいいです」と言うのは、
これまでルールを守ってきた人の立場がないというもの
名刺交換は、訪問者、または目下の者から渡すのが礼儀
やはり仕事の場では泣くべきではないと思うのです。泣くと目に見え
ない被害者、加害者のような関係ができて、フェアではない
結局、叱るのにいちばん必要なのは普段の信頼関係
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『働く女のルール』有川真由美・著
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◆目次◆
※多すぎるので省略します
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