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本日の一冊は、「Webook of the Day」の発行者であり、金沢工業大学大学院の客員教授も務める著者が、ビジネスパーソンのためのメモ術を指南した一冊です。
普段何気なくとっているメモですが、どうやってとればいいのか、どうやってその情報を活用すればいいのか、に関しては意外と無頓着なもの。
本書では、できるビジネスパーソンのメモ術を、考え方、ノウハウ、ツールに分けて紹介。
メモで必ず押さえておかなければならない内容や、ワンランク上のメモの使い方、メモと手帳を併せて活用する方法など、さまざまな方法を紹介しています。
個人的に参考になったのは、「誰かに何かをしてもらったら、すかさず「感謝メモ」を渡す」というもの。
確かに、忙しい時には感謝の言葉を伝え損なうことが多いので、いい方法だと思いました。
日々の仕事のやり方に、ちょっとした気づきを与えてくれる一冊です。
メモ術に関心のある方は、こちらもおすすめです。
※参考:『手帳・メモ・ノート200%活用ブック』
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ついつい忘れがちな長期のことは、いつでも思い起こす工夫をして
おきたいもの
ものごとを考えるとき、紙に書きながら(あるいはパソコンで書き
ながら)作業をすすめると、新たに何かを見つけられることがあります
人の話を聞くという行為には、顔の表情、相づち、内容の復唱など、
様々な反応がともないます。その中で、メモを取る行為は、相手か
ら好感をもたれます
◆伝言メモの表現技術
何(WHAT)を、いつまでに(WHEN)、そして、それはなぜ必要なの
か(WHY)、そして誰(WHO)からの伝言かといったことを簡潔にまとめる
ちょいメモを生かすためには、1.いつでも書けるメモや筆記用具
をもっていること、2.それらを整理するという習慣、この二つが重要
中国では古くから、知り合いに会うと「最近、貴人に会っています
か?」という質問をすることがあるそうです。貴人とは、すてきな
オーラを発しているお近づきになりたいような人という意味です
誰かに何かをしてもらったら、すかさず「感謝メモ」を渡したいも
のです。その場で、感謝の気持ちを直接伝えたほうがいいですが、
そうもいかない場面があります。そんなときにこそ、ちょっとした
感謝メモが効果的です
人は、自分の夢や希望があっても、それを熱いまま持続して心の中
に留めておくことは苦手なのです。日々の忙しさにかまけてついつ
い忘れがちになります。そこで、手帳というツールにそれを思い出
すものを入れ込んでおくのがよいのです
◆記録に残したい内容
・気に入った言葉・格言
・セミナー記録
・おすすめ本
・アイデア
ポストイットに何かの用事を書くときは、かならずふだん常用して
いる手帳の該当ページ(その日、その週など)に貼るとか、TOD
Oリスト上に貼るとかのルールを決めておくこと
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『メモ取り・手帳術が面白いほど身につく本』
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■目次■
第1章 メモ・手帳の5つの効果とは?
第2章 「メモの技術」で仕事が変わる
第3章 「手帳の技術」で目標を達成する
第4章 メモ・手帳の「7つ道具」
第5章 メモ・手帳の「10のメソッド」
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