2007年5月31日

『レバレッジ時間術』

【】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980395

本日の一冊は、ベストセラー『レバレッジ・リーディング』の著者、本田直之さんによる、待望の時間管理術。

※参考:『レバレッジ・リーディング』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492042695

自らの会社の経営のほか、複数の企業の取締役を兼務。日米のベンチャー企業への投資・経営アドバイスなどもこなしながら一年の半分をハワイで暮らす著者が、その時間管理法を初公開しています。

本書のコンセプトを一言でいえば、投資家発想の時間術。

天引きする、再投資する、レバレッジをかけるなど、投資のコンセプトをそのまま時間術に持ち込んでいる点がユニークです。

具体的な手順についても、自分の時間を把握する(リサーチ)、優先順位付け(スクリーニング)、利益確定といったプロセスを示しており、考え方はまさに投資そのもの。

決してムダを許さない著者らしい、時間管理ノウハウに仕上がっています。ぜひ読んでみてください。

なお、この本田直之さんの肉声、土井との対談で聴くことができます。
詳しくはこちらをご覧ください。

※参考:CD「レバレッジリーディングで100倍稼ぐ方法」
http://eliesbook.co.jp/archives/34

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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時間は、あらゆる人に平等に一日二四時間ずつ配分されています。
お金とは違って、貯めることはできません。しかし、投資によって
増やすことはできるのです

どんな状況に置かれても、けっして「忙しい」とか「いっぱいいっ
ぱい」などと言わない

知識労働に際限はありません。問われるのは時間ではなく成果。重
要なのは、時間の長さではなく、その密度です

「時間を意識している」経営者ほど、より多くの収入を得ている

重要なのは、やりたいこと・やるべきことのための時間を、あらか
じめスケジュールから「天引き」してしまうこと

増えた時間は原則として、新たな仕組みづくりや新しい事業、さら
には自分の能力を高める自己投資など、再投資に回すべき

自分の仕事全体を見渡して、何が面倒なのか、何に時間がかかって
いるのかを、自分で把握する

「まったくするべきではないことを能率的にする。これほどむだな
ことはない」(P・F/ドラッカー)

どうすれば今よりよくなるかを考えることが課題であって、「課題」
と「成果」とは表裏一体の関係にあります

面倒なこと、苦手なことほどパターン化させてしまうのが、ストレ
スをためずに処理する方法

休日に「しないこと」を決めておくのは、自分なりのリミットを定
めて、平日の生産性を高めるための工夫の一つでもある

比較に時間をかけることは重要ですが、最後に決めるときに時間を
かけるのはムダ

使える機能があるのに使わないのは、買うのに要したお金がもった
いないだけでなく、時間資産の点でも損失

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『レバレッジ時間術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344980395
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┃▼目次▼
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┃ プロローグ あなたがいつも忙しい理由
┃ 第一章 時間も「投資」で増やす時代
┃ 第二章 成果はスケジューリングで決まる
┃ 第三章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
┃ 第四章 「Doing More With Less」の哲学
┃ 第五章 時間密度を高める「チリツモ」技術
┃ エピローグ 人生という時間投資
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