【頑張り過ぎに効く本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815608199
本日ご紹介する一冊は、父親のゴルフ会員権売買業を手伝い、年商10億円を達成、日本一の個人投資家と呼ばれた故・竹田和平氏の愛弟子としても知られる著者がまとめた自己啓発書。
頑張り過ぎて人生がうまくいかない人に、どうすればもっと楽に、自由に生きられるのか、著者の体験からアドバイスをしています。
著者いわく、<自分らしさを取り戻すには、新しいことを「はじめる」のではなく、今あることを「やめる」のが一番の近道>。
本書には、その「やめるべき」行動の一覧が載っています。
・「自分が苦しめば許される教」を、やめてみる
・苦手な人にエネルギーを注ぐのをやめてみる
・「友だちは多いほうがいい」をやめてみる
・一人で抱え込むのをやめてみる
・刺激を求めるのをやめてみる
・「好きな人に尽くしたい」をやめてみる
・子ども時代からの思い込みをやめてみる
まだまだありますが、どれか一つでも当てはまったら、本書はあなたのための本かもしれません。
経済自由を達成した著者だからこそできることかもしれませんが、現在人間関係で苦しんでいる人には、ヒントになる一冊です。
さっそく、本文の中から気になった部分を赤ペンチェックして行きましょう。
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自分らしさを取り戻すには、新しいことを「はじめる」のではなく、今あることを「やめる」のが一番の近道です
誰かのためにがんばるよりも、自分のためにがんばったほうが、幸せになりやすい
「自分ファースト」な人は、周りの人たちがそれぞれ自分自身を優先させていても怒りません。自分だって自分自身を優先させているんだから、周りの人たちが同じでもぜんぜん気にしないんです
すべての人が、何もしなくても愛されている
「自分が苦しめば許される教」を、やめてみる
謝罪は「ごめんなさい(以上!)でいい
苦手な人を野生のクマと同じって考えてみること。急に離れたり、いきなり関係を断ったりするのではなく、目を合わせながら、じりじりと、後退りするようにして徐々に距離をとっていくのです
人にとって一番幸せなのは、自分を尊重してくれる人と付き合うことです
自分と同じ愛情表現を求めるのをやめてみる
「自分」という親友と仲よくする
人と比べて落ち込むのは、あなたが、その人と同じくらいになれる、あわよくば超えられると思うくらい、自分の可能性を信じている証
「自分の苦手」は「誰かの活躍の場」
人の小さな苦手や失敗は決して責めない。その人が落ち込まないよう、いわば「やっちゃった、てへ」で許される空気を、ぜひあなたのほうから発してあげてください
「あの人私がいないとダメ」が男をダメにする
「怖い!」と思ったら「やる!」
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基本、著者の主観で書かれている本なので、ハマる人とそうでない人がいると思いますが、「頑張りすぎてしまう人」には、概ね役立つのではないかと思います。
人間関係を改善したい方、日々の生活からストレスをなくしたい人に、おすすめの一冊です。
ぜひ、チェックしてみてください。
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『なんか勝手に人生がよくなるやめることリスト』
本田晃一・著 SBクリエイティブ
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815608199
<Kindleで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B08VJ6PS4J
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◆目次◆
序章 「自分の本音」を見つける心の旅に出かけよう
1章 「人間関係」でついついがんばっちゃう人へ
2章 「仕事」でついついがんばっちゃう人へ
3章 「恋愛」でついついがんばっちゃう人へ
終章 本音の純度を高める
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