【人を魅了する対人力とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422100335
新入社員におすすめの本、というと必ず名前が挙がるのが、デール・カーネギーによる不朽の名著、『人を動かす』。
※参考:『人を動かす』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422100513
日本では、シリーズ累計900万部のベストセラー、こうしている今もアマゾンのランキング上位に上がっている、すごい本です。
本日ご紹介する一冊は、このカーネギーの名著のエッセンスをまとめ、それに現代の実践的エピソードを加えた注目の新シリーズ第一弾。
どうすればカリスマ的な魅力を身につけることができるか、リーダーが押さえておかなければならない人間関係の要諦とは何か。
大切なのは、他人の美点を探すこと、急いでたづなを引かないこと、その人が最も大切にしている何かについて話すこと。
人間関係の達人、カーネギーのエッセンスが、コンパクトにまとめられており、じつに有用です。
若い頃に『人を動かす』を読み、今はマネジャーになった、という人にこそ読んでほしい、そんな一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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カリスマ的な人間は、快活で陽気で希望にあふれ、醜いものではなく、よいものや美しいものを探して毎日を生きている。卑しいものではなく気高いもの、暗く陰気なものではなく明るく陽気なもの、絶望的なものではなく希望のもてるものを求めている
私たちが身から発散するものは、他の人にうつしていいものでなければならない(デール・カーネギー)
どうしたら目立つのか? 第一には能力があることだ。能力がないのに目立ったら、かえってまずい
あなたのすぐれた人柄を伸ばす方法の一つは、他人の美点を探すことだ
人生の失敗の半分は、自分の乗っている馬が跳ねている最中にたづなを引くことから生じている
人と友達になり、その人の意見を動かす確実な方法は、その意見に十分耳を傾けて、自分は重要な人間だという相手の気持ちを後押しすることだ(デール・カーネギー)
名前はその人にとって、他の何よりも心地よく大事な言葉に聞こえることをおぼえておこう(デール・カーネギー)
部下が何か失敗しても、声を荒げたりせずに、静かにこう言おう。
「いい勉強をしたね。もっとらくにできる方法を教えてあげよう」。
そして仕事ぶりが進歩したら、そのときこそ大いに騒いでほしい
人に何でもさせられる唯一の方法は、人のほしいものをあげることだ(デール・カーネギー)
人と世間との接触のしかたは四通りあり、その四通りしかない。それだけの接触で、人は評価され、分類される。それはその人間が何をするか、人からどう見えるか、何を言うか、それをどのように言うか、である(デール・カーネギー)
部下の手柄をきちんと評価する
上司の要求を先取りする
いい情報を引き出す質問をすることは、相手を理解する第一歩である
人は十人十色。ある人を動かすものが他の人を動かすとはかぎらない
人の心にふれるいちばんの近道は、その人が最も大切にしている何かについて話すことだ(デール・カーネギー)
反抗的な態度は、往々にして助けてほしいという叫びである
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『D・カーネギーの対人力』創元社 D・カーネギー協会・編
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◆目次◆
はじめに
第1章 そう、あなたもカリスマになれる
第2章 友をつくり、友を失わない
第3章 協調・協力・協同
第4章 信頼を築く
第5章 人を理解する
第6章 人を説得する
第7章 つき合いにくい人とつき合う
第8章 じょうずに「ノー」を言う
第9章 よりよい接客をするには、されるには
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