2022年3月15日

『投資をしながら自由に生きる』遠藤洋・著 vol.5958

【自由を実現するためのお金の話】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478114730

本日の一冊は、ベストセラー『10万円
から始める! 小型株集中投資で1億円』
の著者、遠藤洋さんによる一冊。

※参考:『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478106991

著者は、小型株投資で最大年間利回り+600%、1銘柄の最大投資益+1760%で億超えを実現した投資家だそうですが、本書では、「お金と時間の自由」を手に入れるための考え方と投資術を説いています。

本書で言う「お金の自由」とは、「生活費+人生を楽しむためのお金」が十分に使える状態、「時間の自由」とは、「自分の時間の80%以上」を好きなことに使える状態です。

書かれている内容は、極めて実践的で、どうすれば経済自由が達成できるのか、働き方、お金の使い方、投資をどうすれば自由が実現できるのか、その考え方を理詰めで紹介しています。

実践家が書いているだけあって、どんな資産を買ったらどんな面倒がついてくるのか、明らかに得な資産は何なのか、現実面のコメントが光ります。

人生において「自由」を最優先する方には、ピッタリの一冊ではないでしょうか。

・手に入れるべき「資産」
・やってはいけない5つの投資
「本当の自由」のマイナス面

あたりは、転ばぬ先の杖として、ぜひ読んでおくことをおすすめします。

さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。

—————————-

「自分のビジネス」「他人のビジネス」の両方を収入の柱として持つことが、「本当の自由」への近道になる

最初から誰かの役に立つ仕事を続ける前提の自由を目指すほうが、完全に仕事を辞めるという一般的なFIREを目指すよりも圧倒的に現実的

自分でお客さんを見つけられれば、たいていのビジネスはうまくいきます

個人のビジネスで重要な3つのポイント
(1)先にお客さんを見つけてからサービスを提供する
(2)高単価かつ高付加価値のサービスを提供する
(3)収入が継続的に入る「ストック型ビジネス」を構築する

「お金の自由」を得るために手に入れるべき「資産」
・所有しているだけで【時間の経過とともに価値が上がるもの】
・所有しているだけで【お金を運んできてくれるもの】

世の中に価値を生む資産を所有する

ほとんどの場合、保険は入らないほうが得をする

この世の中には、支払った「価格」以上の「価値」を得られるものが、たくさん存在しています

やってはいけない5つの投資
1.業者がすすめてくる案件に投資してはいけない
2.投資信託に投資をしてはいけない
3.自分が理解できないものに投資をしてはいけない
4.ロボアドバイザーに丸投げしてはいけない
5.他人にお金を預けてはいけない

「時間の自由」を確保しながら収入を上げる手段
(1)労働収入の時間単価を上げる
(2)投資収入を増やす

なくなっても生活に支障がない支出を思い切ってカットする

雇用契約から業務委託契約へのシフト

—————————-

流行りのFIRE本と違い、FIRE後、虚しくならないための生き方にまでコメントしているところに好感が持てますね(笑)。

「大金持ちになって浪費したい」人には向きませんが、「お金と時間の自由」を手に入れ、豊かに暮らしたい人には、ピッタリの一冊だと思います。

ぜひ読んでみてください。

———————————————–

『投資をしながら自由に生きる』遠藤洋・著 ダイヤモンド社

<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478114730

<Kindleで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09N34YVPF

———————————————–
◆目次◆

EPISODE0 「お金と時間の自由」を手に入れる
PART1 「お金と時間の自由」を実現した7つのステップ
PART2 会社員は大きな損をしている
PART3 「お金と時間の自由」に投資は欠かせない
PART4 使えば使うほど増えるようにお金を使う
PART5 「お金と時間の自由」を得る4つのステップ
PART6 「お金と時間の自由」を得る仕事の見極め方
EPILOGUE 知られざるFIRE後のリアル

この書評に関連度が高い書評

この書籍に関するTwitterでのコメント

同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)

NEWS

RSS

お知らせはまだありません。

過去のアーカイブ

カレンダー