【心がざわついた時に。】
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本日ご紹介する一冊は、『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』はじめ、数多くのベストセラーを持つ著述家の著者が、乱れた心を整える方法を説いた一冊。
※参考:『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/441321174X/
理由なく心が落ち着かない、という時は誰にでもあると思いますが、本書はそんな時、どうすればいいかを指南した自己啓発書です。
本書によると、われわれが「そわそわ」してしまうのは、<「少しゆっくり休んだほうがいい」という、心が放つメッセージ>。
他にも、キャパを超えた仕事を受けてみたり、他人の目を過度に気にしたりすると、「そわそわ」してしまうようです。
最近、土井もClubhouseを通じていろんな案件が持ち込まれるようになり、正直「そわそわ」しています。
これは、オーバーキャパなのかもしれませんね。(睡眠不足もあるかもしれません・笑)
ビジネスをしていると、平日はどうしてもオーバーキャパ気味になりますが、せめて週末には、ここに書かれている行動を取ることで、心を整えたい。
さっそく、どんなことが書かれているか、本文の中から、気になった部分を赤ペンチェックして行きましょう。
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「そわそわする」というのは、「少しゆっくり休んだほうがいい」という、心が放つメッセージ
ピークに達してからは、緊張感を高めようと思うと、かえって集中力と効率性が下がっていくという現象が現れます
ダーウィンが大切にしたのは「一人の時間」だった
「実は好かれている。評判がいい。歓迎されている」という事実に気づくことも、「人と一緒にいるとそわそわする」ということをやわらげるキッカケになる
エマーソンは、「人間の精神が健康かどうかを計る尺度は、どこにでも『良いところ』を見つけられるかどうかである」と述べました
「後の楽しみ」が多い人ほど前向きになれる
「情報を集める」だけでは足りないのです。それに「良いイメージ」をプラスするのが肝心です
「空想することは、知識よりも重要」
(アインシュタイン)
「無駄な時間」を減らすと人生が充実する
むやみにそわそわして心配するのではなく、「本当はどうなのか。現実はどうなのか」ということを見極めてみることが重要
法華経の言葉に、「世間の法に染まらない人は、精神的に清らかでいられる(意訳)」というものがあります
「人の目が気になる」はストレスになる
漱石が、当時小説家としてデビューしたばかりの芥川龍之介にあてて送った手紙があります。その手紙の一節に、次のような文章があります。「焦ってはいけません。ただ、牛のように図々しく進んで行くことが大事です」
他人のことまで「自分の責任」ととらえない
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シンプルながら、乱れた心を整える考え方、具体的行動を示しており、今の自分にはとても参考になりました。
ベテランの著者だけに、ところどころ偉人の言葉が挟まれていて、こちらも要チェックです。
ぜひ読んでみてください。
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『そわそわしない練習』植西聰・著 青春出版社
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◆目次◆
第1章 「なんか、そわそわしてる」と思ったら
第2章 敏感な人が「そわそわ」をやわらげる方法
第3章 そわそわが「ワクワク」に変わる魔法
第4章 不安や心配が吹き飛ぶヒント
第5章 「どう思われるか気になる」から解放されるコツ
第6章 もし焦っても、こう考えれば大丈夫
第7章 「人と比べる」がなくなる心の持ち方
第8章 忙しくても落ち着いていられる習慣
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