【これぞ「探検家」の思考法】
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最近、Clubhouseで度々話題になるのが、「好きなことを仕事にする方法」。
同様のルームがたくさん立ち上がっていて、そんなにみんな好きなことをしたいのか!と思うのですが、今日はそんなみなさんにピッタリの一冊をご紹介します。
本日ご紹介する一冊は、「物語を旅する」をテーマに世界各地の神話や伝説を検証している「探検家」、高橋大輔氏の著書。
著者は、2005年、ナショナルジオグラフィック協会から支援を受けて国際探検隊を率い、ロビンソン・クルーソーの住居跡を発見したり、浦島太郎の謎を解くべく探検したり、数多くのテーマに挑んでいますが、要するに自分の趣味に予算を付けて、人生を楽しんでいるということ。
たまたま、秋田の知人宅に遊びに行った時にお会いして、ちょっとだけお話しましたが、まさにワクワクする生き方、好きを仕事にする方法の実践者です。
リクナビを見ても、ネットで検索しても、理想の仕事が見つからないと嘆く方には、ぜひ本書を読んで理想の仕事、人生を引き寄せる方法を学んでいただきたい。
そう、著者が言うように、<職業は選ぶものではなく、作り出すもの>なのです。
文章の半分は著者の冒険エピソードですが、随所に人生訓が出てきて、勉強になります。
さっそく、本文の中から、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
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会社にプライベートを持ち込めば「公私混同」と叱られる。では逆はどうか。プライベートに仕事をリンクさせるのだ
人生を動かすものは、望みもしないできごとだ。それにどう反応し、消化できる、かで道が決まる
行けば何かある。行かなければ何もない
わたしはなりふり構わず逃げだした。ルールを守るより、命を守るほうが先決だ
「最悪」は視点を変えれば「超ラッキー」
何かの肩書を背負って立つからには、職業を新しい時代に向けて進化させる変革者にならなければならない
自分のやりたいことが職業リストに見つからず諦める人は多い。ないなら作ってしまえばいいではないか。職業は選ぶものではなく、作り出すものだ
どんな活動でもいい。ただ、職業にしたいと思ったら、二つの壁をクリアしなければならない。「どうやってなるか」と「いかに生計を立てるか」だ
後退こそが次の前進のエネルギーとなる
プライベートに強い熱量があるなら、その勢いで仕事をしてみること
迷ったらおもしろいほうを選べ
勉強の本当の目的は新しい知識を学ぶことではなく、誰も知らないことが何かを知ることにある。「誰も知らない」をつかめ。それは新発見の入り口だ
新しい世界に羽ばたこうとするとき、頼りになるのは自分の過去の経験だ
人生には、そのときにしかできないことがある
誰かに会いたいときは、手紙を書いてみる
食えばわかり合える
自分史上初を狙え
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コロナ禍で外出や旅行に制限がかかり、ストレスを溜めている方は、本書の痛快探検エピソードを読むことで、冒険を疑似体験した気分になれます。
人生や仕事に「冒険」「探検」のエッセンスを入れたいと考えている方には、おすすめの一冊です。
ぜひ、読んでみてください。
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『最高におもしろい人生の引き寄せ方』
高橋大輔・著 アスコム
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◆目次◆
第1章 最悪は超ラッキーー!
第2章 勇気のスイッチをオンにしろ!
第3章 おもしろい方向へ進め!
第4章 妄想から始める!
第5章 立て、そしてどこまでも行け!
第6章 人生で大切にしている12の気づきと3つの心がまえ
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