http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413097629
長崎の古民家に神棚を置いてから、「なるほど、だからできる経営者は神棚を置くんだ」という気づきがたくさんありました。
・神様は自分が一番高いところにいたい
・神様は清潔なところが好き
・捧げる水は最初の水がいい
・お酒も塩も米も榊の水も頻繁に変える
最初は、「ああ、なんて面倒くさいんだ」と思いましたが、やっていくうちに、「あ、これってお客様と同じだ」と思うようになったのです。
神様を最優先にする習慣は、やがて自分を戒め、お客様を最優先にする習慣につながる。
毎回、サボりたい心と戦っていますが、そのうち心から感謝の気持ちを持てるようになりました。
本日ご紹介する一冊は、そんな神様効果を最大限高めるための作法を紹介した一冊。
著者は、神道研究家の藤原美津子さんです。
本書には、日本人が意外と疎かにしている参拝の作法や神様との接し方、運気を上げる考え方が説かれています。
一つ一つのルール、教訓が、自らを省みる良い機会となるので、読んでみるといいでしょう。
さっそく、本文の中から気になったポイントを赤ペンチェックして行きます。
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X神社の石やご神木の一部など縁起ものを持ち帰る
Xお願いをしたあとは、特に何もしない
○お願いをしたら、必ずお礼に行く
X自分は、高級なお酒を飲んでいるが、神様(神棚)には安酒をお供えする
○神様(神棚)には、今自分ができる限りのいいお酒をお供えする
「神様にお願いをする時、心の中で思うだけでなく、はっきり口に出して言う」
ほとんどの人は、引っ越し先の神社とは無縁なのです。だから引っ越しと同時に、神様とのご縁が薄れてしまっている可能性があります
あなたは、赤ちゃんの時に初宮参りをしてもらっていますか。もし初宮参りをしていたら、ぜひ機会を見てその神社にお参りして来てください
「おかげさまで」は、神様が喜び、次の福を呼ぶ
なぜかうまくいく人は、共通してこの「おかげさまで」と「ありがとうございました」を口にしている
反対に一時的にうまくいっても、途中から失速する人の言葉が「どういうわけか」
・凶を引いた時
うまくいかない人は、「凶かよ……ついてないな」で終わってしまう。一方、うまくいく人は「そうか、用心せよということなのだな。先に教えていただき、ありがとうございます」と再び神様に手を合わせられる
・大吉が出た時
うまくいかない人は、仮に大吉を引いても「ヤッター! 大吉だ」と喜ぶだけで、中に書かれている言葉を読もうとしない。もったいないですね。うまくいく人は「ありがたい。大吉だ。その機会を大事にさせていただきます」と手を合わせられる。そしてそこに書かれている言葉をしっかりと読んで行動に活かします
誕生日は、自分の「天命」と向き合う日
「厄年は、災厄が降りかかりやすい年」だけでなく「人生の大事な役目をもらう役年」
神様は「清らかで、明るい場所」に宿られる
夕日に感謝する習慣がさらに運気を上げていく
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お願いしっぱなしでお礼を言わない、自分は高級なお酒を飲んでいるが、神様には安酒をお供えする…。
陥りがちな罠ですよね。
本書を読んで、お客様や従業員を神様と同じように考えれば、きっとビジネスが上手く行くと思います。
ぜひ、読んでみてください。
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『神様は、ぜったい守ってくれる』
藤原美津子・著 青春出版社
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413097629/
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◆目次◆
第1章 なぜかうまくいく人は、神様の力を上手に受け取っている
第2章 やってはいけない神様への接し方
第3章 神様が味方したくなる人
第4章 家の中を神様空間にする
第5章 神社で神様の前に立つお作法
第6章 運気をもっと劇的に上げるコツ
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