2020年7月21日

『仕事消滅時代の新しい生き方』 本田健・著 vol.5561

【本田健が考えるコロナ後の生き方】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833451565

本日ご紹介する一冊は、『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめ、著書累計が800万部を超えているベストセラー作家、本田健さんによる、コロナ後の生き方指南書。

※参考:『ユダヤ人大富豪の教え』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479790764/

ビジネス誌『プレジデント』に連載中の「本田健の賢者は年収3000万の小金持ちを目指す」(「本田健の成功と幸せの法則」改題)を、新型コロナウイルス禍とそれに伴う経済危機の時代をふまえ、大幅加筆修正したものだそうで、これからの生き方のヒントが書かれています。

思い切って人生を変える方法、どうすれば天職に出合い成功できるか、どうすればお金がなくても不安のない人生を生きられるか…。

成功や幸せの本質をとらえたアドバイスが的確過ぎて、確かにこれなら不安が一気に吹っ飛ぶ気がします。

なぜ不安をお金で解消しようとしてはいけないのか、なぜ貯金をしていても豊かになれないのか、なぜ人生でパートナーシップが重要なのか…。

読むことで、成功や幸せの本質を見誤らなくなることが、本書を読むことのメリットでしょう。

さっそく、本文の中から気になったポイントを赤ペンチェックして行きたいと思います。

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今とは全然違う人生もありうる

「無理!」なことほど、やるべき価値がある

やる気を出さなければやれないような仕事は、本当は、あなたがやるべき仕事ではありません

好きなことを探す3つのヒント
1.「自然と意識が向くもの」「自然とお金をかけてしまうもの」「自然と時間を使ってしまうもの」
2.ネガティブな感情に隠されているもの
3.人からよく頼まれること

未来のレーティングは単なる成果主義とは異なり、個々人の人柄がかなり重要な評価の対象になる

収入は「どれだけ人を感動させたか」に比例する

人を感動させるコツは、まず、自分が自分の仕事に感動すること

あなたの行動を支えるのは、100%の情熱

大切なのは、まず先に未来をしっかり決めること。ありえないほど最高の未来を自由に描きましょう

本田宗一郎氏は、貧しい鍛冶職人の家に生まれ、15歳で自動車修理工場の丁稚になりました。過去が未来をつくるなら、今の“世界のホンダ”は存在しません。彼が成功したのは、小さな町工場にいながらも、「将来、世界をアッと驚かす」という大きな未来を決めたからなのです

「感謝」と「手柄」は人に与えても減らない

意思の力や努力だけで現状を変えるのは、難しいものです。けれど、このように偶然という乗り物にうまく乗れば、仕事や人生そのものが、より高いステージへといっきに飛躍する可能性があるのです

ピンチを体験した人は共感される

あなたがいちばん恐れているのは、ピンチに陥っても誰も助けてくれないことや、自分の力では困難を乗り越えられないかもしれないこと。それに、みじめな老後や家族に見捨てられるかもしれない未来ではないですか? つまりそれは、お金ではなく人生の問題なのです

お金持ちになる人は貯金よりも、流れを生み出すためにお金を使う

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「ありえないほど最高の未来を自由に描きましょう」という言葉や「不安はお金以外のもので解決できる」というメッセージが、個人的には刺さりました。

キャリアからお金、パートナーシップにいたるまで、人生の大きな問題に向き合うためのヒントがびっしりと詰まっています。

ぜひ、読んでみてください。

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『仕事消滅時代の新しい生き方』
本田健・著 プレジデント社

<Amazon.co.jpで購入する>
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◆目次◆

はじめに
Chapter1 「この時代を生き抜く」という覚悟を決める
Chapter2 才能を見つけ、天職を生きる
Chapter3 行動をお金に変える
Chapter4 夢は、こうやって実現する
Chapter5 幸運を呼び込む
Chapter6 お金の不安を手放す
Chapter7 あなたの幸せを見つける
あとがき

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