【誰でもできる習慣術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413097459
『エグゼクティブ・ダイエット』の時にもちょっと書きましたが、良い習慣を身につけるには、ちょっとしたコツがあると思っています。
※参考:『エグゼクティブ・ダイエット』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838729294/
土井はこれまで、メルマガを16年、ダイエットを3年、読書は40年続けてきましたが、習慣を変える、新習慣を身につけるのは大の得意。
それは、自分と付き合うのが上手だから。そして習慣が身につくメソッドを身につけているから。
土井ももともとは本を読んで勉強したので、これから良い習慣を身につけたい人は、ぜひ一冊読んで習慣術の基本を学んでおくことをおすすめします。
本日ご紹介する一冊は、そんな習慣術の本のなかでも、特におすすめの一冊。
著者はこれまでに1万2000人以上のリーダーのセルフマネジメント、キャリア構築、部下育成のお手伝いをしてきているようですが、中でも得意なのは「習慣化のノウハウ。
オリンピック選手、トップモデル、ベストセラー作家、上場企業経営者にも伝えているというメソッドが、本書ならたった880円+税で手に入ります。
さっそく、気になる部分を赤ペンチェックで紹介して行きましょう。
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行きたい未来に指をさし、一歩ずつ着実に歩んでいけば、夢は実現する
習慣化をするために、もっとも大事なことがあります。それは、「本当に習慣化する必要があるか?」ということです
自分にとって本当はどうでもいいことを続けるのは、本末転倒です。本気でやりたいこと、必要なことではないので、当然挫折する可能性が高くなります
あなたにとって本当に大事なこと、意味のあることを習慣化するのがポイント
ひとは、「自分の人生を左右するもっとも重要なこと」を達成するための習慣なら続けられるのです
「続ける」のがうまい人は、「行動」を小さくするのが上手です
「行動」=「歩数」
「結果」=「標高」
続けられる人は「練習を休んだ日」でも「行動した」と捉えます。それができるのは、「自分自身が『行動』する目的は何か?」を知っているからです
なぜ走るのかは「ゴールテープを切りたいから」ではありません。「ゴールテープを切ることで得られる何か」を体験したくて人は走るのです
どこからどう変えていけば、自分の定着させたい行動が実際に定着するのでしょうか? そのカギをひと言で表せば、「味わいたい!」です
未来の自分を「味わう」と人生が変わる
「できる・できない」で捉えている人は、一喜一憂します。「やる・やらない」で捉えている人は、一歩ずつ進むことができます
まず10秒でできる行動をすること
ネガティブな心の声にもよりそうと、自分と仲良くなれる
◆習慣化シート作成の7ステップ
1.「味わいたい!」と思う場面をいくつかイメージする
2.味わいたい感情(感情のゴール)を書き出す
3.感情のゴールを絵や写真でビジュアル化する
4.感情のゴールを味わう日記を記入する
5.もし習慣化しなかったら味わう最悪の状況や感情を書き出す
6 ゴール実現のやめにできる10秒アクションを5つ書き出す
7.書き出した10秒アクションから3つに絞り込む
◆3つに絞るポイント
・10秒で完了できること
・どこにいても、どんな状況でもできること
・次のアクションのトリガー(引き金)になること
「やめたい」「やめよう」と思うより、続けたいことに注力しましょう
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もともと、2015年にフォレスト出版から刊行された『「続けられない自分」を変える本』を大幅加筆・修正して文庫化したもので、売れ行き好調のようです。
ベイビーステップを始め、習慣術の本では言い尽くされているノウハウも多いですが、新人に読ませる本としてはちょうど良いと思います。
ぜひ読んでみてください。
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『「続けられる人」だけが人生を変えられる』大平信孝・著 青春出版社
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◆目次◆
第1章 「続けられない自分」を変えられない理由
第2章 続けられる自分になれる方法とは
第3章 習慣を変えるその前に、自分を大切にする
第4章 習慣化ノートのつくり方
第5章 一冊のノートで人生を変えられる理由
第6章 「習慣化」を加速させる方法
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