【なんか気になる本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023317632
スピリチュアル、占い、迷信の類は信じない人間ですが、昨日、気まぐれで手相占いに行ってきました(笑)。
結果として、とても大切な人生のアドバイスをいただきました。
やはり人間、理論やファクトも大事ですが、感性の部分も譲れない。
なぜなら人間は、「気分」次第でエネルギーやポテンシャルが変わる生き物だからです。
ということで、本日ご紹介する一冊は、「何となく」手に取ってしまった、ちょいスピリチュアルな不動産の本。
日テレ「有吉ゼミ」に出演している、人気の不動産屋さん「誠不動産」の代表、鈴木誠さんによる、部屋選びノウハウの本です。
著者いわく、「部屋探しは人生探しだ!」
もしあなたが今、上手く行っていないのかというと、それは「人生が好転する部屋に、引っ越していないから!」
何となくわかる話で読み進めていくと、
「斜めな部屋では、人生も斜めになる」
「住所には力があります。いわば「住所力」」
「自分が成功したい分野のエネルギーが詰まった街に住むこと」
「水圧で失敗するとストレスになる」
などなど、じつにユーモラスで、なるほどと思うポイントが並ぶ。
気がついたらあっという間に読了してしまいました(笑)。
プロの不動産屋さんならではのチェックポイントなどもあって、結果としては良い勉強になりました。
さっそく、ポイントをチェックしてみましょう。
———————————————–
「ああ、オレはこんな場所に住める価値のある人間だ」と、部屋にいるだけで感じられる場所へ引っ越して、自己重要感を上げることが先決
住所には力があります。いわば「住所力」
自分が成功したい分野のエネルギーが詰まった街に住むこと
やりたいことは部屋が見つけてくれる
半地下で湿気があって、風通しが悪く、日当たりもない。そんな物件は、割安であっても人生の代償は高くつきます
生活の動線を考えながら内見せよ
内見をするときに忘れてはならないのが、ケータイの電波が届くのかどうかということ。いまどきケータイを使っていない人はいませんから、うっかり電波が届きにくい部屋に住んでしまうと、日々の生活にものすごく支障が出ます
コンセントの位置と電力は大事
水圧で失敗するとストレスになる
役所でもらえるハザードマップで調べるのももちろんありなのですが、最近は便利になり、「じぶんの地盤」などのスマホ用アプリで簡単に今いる場所の地盤をチェックすることが可能です
収納が異常に少ない部屋はカッコよくても不便
打ちっ放しということはコンクリートの壁の特性として夏は熱気がこもって暑く、冬は暖房をつけていても暖まらないということが起こります
通勤電車の乗り換えは1回まで
すりガラスは絶対にNG
「窓からの景色は、お客様のこれからの人生と一緒です」
ある大学の研究では、人生の中で起きるストレスの度合いに順位をつけたところ、その上位にきたのは「身近な人の死」「離婚」「転職・倒産・引っ越し」という結果が出たそうです
家は「寝るだけ」の場所ではない
成功している人、人生が豊かに輝いている人ほど、睡眠の大切さを知っています。だから、寝室にもこだわります
人生の課題、人間関係のトラブルで悩んでいるのだとしたら、末端の問題を解決しようとして必死になるよりも、まず、今の自分に、居心地よく生きられる居場所があるのかを確認してみること
よい部屋は必ずあなたを応援してくれる
———————————————–
いわゆる名著の類ではありませんが、人生を豊かにするために大事な「何か」が含まれている気がしました。
3月は引っ越しのシーズンですが、生産性とやる気を決める大事な部屋選びでしくじらないように。
これはぜひ、チェックしてみてください。
———————————————–
『幸運が舞い込む部屋探しの秘密』鈴木誠・著 朝日新聞出版
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023317632/
<Kindleで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07NRQG478/
———————————————–
◆目次◆
第1章 なぜ、住む部屋で人生が変わるのか
第2章 住んだ後楽しく幸せになる不動産屋との関わり方
第3章 意識を変えて人生を変える部屋探し
第4章 幸運が舞い込む部屋探しの極意
第5章 次に選ぶ部屋が、未来を決める
この書評に関連度が高い書評
この書籍に関するTwitterでのコメント
お知らせはまだありません。