【これで話せる!】
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ニューヨークに住んでいた1年間で、かなり英会話力が上がりました。
そこで理解したことは、
「英語はシンプルな短い文をたくさん継いで話した方がいい」
ということ。
特に、早口のニューヨーカーに対抗するには、これしかありません。
他にもいろいろ気づきがあって、こんなの最初から誰か教えてくれ!と思った次第ですが、ちょうど土井のように「ペーパーテストはできるけれど英会話が苦手な人」に向けて書かれた本があったので、ご紹介します。
本日ご紹介する一冊は、元同時通訳者で英語講師・英語コーチを務める奥村美里さんによる、英会話の基本書。
外国人と会話が続かない、という悩みを持つ人に、ちょっとしたテクニックと表現を教えてくれる、お手軽な一冊です。
さっそく、いくつかポイントを見て行きましょう。
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会話をはずませるうえで大切なのは、「間をおかず、短い文をどんどん続けて話す」こと
あいまいな表現は具体的にする
「試行錯誤」とか「自業自得」といった四字熟語はもちろん、「就職活動」「検査入院」というような一般的な言葉もあります。使いこなせればとても便利なのですが、英語においては、これらの熟語はやっかいなものです。というのも、どうしても頭の中で、日本語の熟語をそのまま表す英熟語を探そうとしてしまうから
引っ越しの準備はできましたか?
Are you ready to move?
荷造りは終わりましたか?
Did you finish packing?
もう新しい家に行けるんですか?
Can you go to your new house, now?
病み上がりだからムリしないでね。
↓
先週、病気だったんでしょう。がんばりすぎないでね。
You were sick last week. Don’t work too hard.
・英会話では共通項をムリに見つけなくていい。
・ブリッジ(橋)を見つけることが大事。
ブリッジとは、自分が話したいことにつながる話という意味
「これ、どうでもいいことなんじゃないかな」と思うような内容でもあえて話しましょう
自己紹介は「自己宣伝」と心得る
◆自己紹介に便利なフレーズ<ビジネス編> ※一部紹介
I manage~ ~を担当しています
I’m in charge of~ ~を担当しています
I’m responsible for~ ~を担当しています
We specialize in~ 我々の会社は~を専門としています
◆リピート&コメント作戦
ステップ1 相手の発言をいったんリピートする
ステップ2 相手の発言についてコメントする
ステップ3 相手の発言に関連した質問をする
例)
1.リピート Oh, Sydney?
2.コメント The city is famous for the opera house.
3.関連質問 Are you originally from there?
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ビジネスパーソンとしては、もっと高度な英語表現も欲しいところですが、まずは話を続ける、盛り上げるところから。
どうすれば会話に割り込めるのか、どう自己紹介したら聞いてもらえるのか、どうすれば瞬時に適切な表現を思いつけるのか…。
英会話が苦手な人のウィークポイントがきちんとカバーしてくれる内容で、これは使える気がします。
なかでも「自己紹介でのNGフレーズ」→「自己紹介に便利なフレーズ」や、「割り込みフレーズリスト」は役立ちました。
ぜひチェックしてみてください。
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『たった4時間でどんな相手とでも英語が話せる6つのルール』
奥村美里・著 かんき出版
<Amazon.co.jpで購入する>
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<Kindleで購入する>
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◆目次◆
はじめに
たった4時間で、英語は話せるようになる!
たった4時間でマスター!大人のための5歳児英語
Chapter1 大人のための5歳児英語基本の6つのルール
Chapter2 日本と海外の会話の文化は違うことを心得よ!
Chapter3 自分の話で会話を盛り上げる!
Chapter4 ますます話がはずむ質問&リアクション
Chapter5 英語で楽しい会話を続けるためのマナー
おわりに
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