【メンタリストDaiGoの片づけ本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054065996

こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』をプロデュースして、また自身『エグゼクティブ・ダイエット』を書いて、本当に片づけもダイエットもメンタルだな、と思います。

よく考えたら、投資もそうですよね。

※参考：『人生がときめく片づけの魔法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763131206/

※参考：『エグゼクティブ・ダイエット』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838729294/

本日ご紹介する一冊は、メンタリストDaiGoさんが、「本当に大事なこと」に集中するための片づけ法則を説いた注目作。

冒頭の太字部分を読めば、「片づけなんてオレに関係ないよ」と思った人も、本書を読む意味がわかるのではないでしょうか。

その言葉とは、

＜限りある時間やお金、体力や注意力といった自分のリソースを、人生において達成したい目標に集中できているかどうか＞

LINEやFacebook、Twitter、Instagramで時間を取られることが多い今、この言葉は多くの人の心に刺さると思います。

本書では、「片づけ＝自分のリソースを目標に向かって集中できる環境をつくること」と定義し、「人生を最大化し、幸福を手に入れる」ことをゴールにセットしています。

そんなメソッドが書かれているのか、さっそく読んでみましょう。

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現実的な片づけのルールとしては、とりあえず、あらゆる行動の選択肢を３択まで絞っておくことにします。３つの中から１つを選ぶことによって、即決・即行できるような環境にもっていくことを片づけのルールにしましょう

◆やるべきことにとりかかりやすい環境
１．必要なモノが手に取りやすい環境　２．手順を減らすこと

◆心理学者ショーン・エイカーの「20秒ルール」
人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、それを習慣化できる。逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる

その環境に置かれた瞬間、何の行動を取ればいいのかということが一発でわかるようにしておくことで、とりかかりを最速化することができます

場所と行動との結びつきを強化しましょう。この場所ではこれしかやらない、という強固な習慣を築くのです

「管理コストの高いもの」を減らす

リターンを生まないモノは捨てる、買わない

自分にとってちょっといいモノは、誰かにとってはすごくいいモノです。誰かにあげてしまう、というのは、ちょっといいモノをすごくいいモノに変換する方法の一つ

片づけで「いいモノ」「大切なモノ」を使いやすくすると幸福度がアップする

所有ではなく、使用が幸せを生む

置き場所は使う場所のすぐそばに決める。使用頻度の高いモノほど身近に置く

スピードを上げるのではなく、やることを減らして集中すべき

それは、長期旅行に持っていくほど必要か

何かモノを１つ手に入れたときには、入れ替わりに２つのモノを処分する

翌日に何をするか、一目でわかるように片づける

ハンガーの数を限定する

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片づけに関わる心理学理論から、具体的なテクニックまでが書かれており、じつに読み応えがありました。

ここで書かれていることは、ビジネスや投資にも通じる考え方ですね。

持ち物ややることが多過ぎてがんじがらめになっている方は、ぜひこの機会に本書を読んで根本的に見直しましょう。

これはオススメの一冊です。

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『人生を思い通りに操る　片づけの心理法則』DaiGo・著　学研プラス

＜Amazon.co.jpで購入する＞
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＜楽天ブックスで購入する＞
http://bit.ly/2AjtuT9

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◆目次◆

第１章　自由な時間が増える！　片づけの基本・３原則
第２章　心理的片づけで得られる５つのメリット
第３章　迷わずに捨てる！　モノが勝手に減っていく７つの質問
第４章　これで二度と散らからない！　毎日の片づけ習慣７
第５章　理想の部屋をつくる！　エリア別・片づけの鉄則５
第６章　スケジュールの片づけ 時間を最大活用する７つのテクニック
第７章　迷わない人生を生き、人生を最大化する８週間プログラム