【人気作家・感動スピーチ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799321781
本日ご紹介する一冊は、累計1200万部を突破した『食べて、祈って、恋をして』の世界的ベストセラー作家がTEDで語り、1600万回再生された超人気コンテンツを書籍化した一冊。
一時は話題になったTEDも、いまや型にはまった「お約束の感動プレゼン」といった印象ですが、本書はちょっと違います。
このプレゼンは、人気作家がいかにして勇気をふり絞り、約束されていない未来に挑み、創造性を発揮したかという具体的な話であり、この教えは、すべての人が創造的に生きることを余儀なくされる今、必要な教えなのだと思います。
どんなに創造性を発揮しようと思っても、実際にはお金の恐怖や将来の不安から、創造性を発揮できずに終わってしまう人が大半。
歳を取れば、怠惰な気持ちに負けることもあるでしょう。
でも、そんな人にこそ、本書を読んでいただきたい。
われわれにとって食うことよりも創造することがいかに大事か、気づけるに違いありません。
「でも自分にはそんな才能なんて…」という人も、大丈夫。
本書を読めば、必要なのは才能ではないのだということが、よくわかるはずです。
さっそく、チェックして行きましょう。
———————————————–
勇気がなければ、世界がどれだけ豊かさを差し出してくれたとしても、それを味わえないままに終わるだろう。勇気がなければ、きみたちの人生は小さくまとまったまま終わるだろう。おそらくきみたちが期待しているよりもかなり小さく
恐れに支配されている限り、永遠に変化は訪れず、歓びもなく、驚くべき展開も予想外の結末もない
「恐れ」はいつでも、創造性が登場するやいなや大騒ぎし始めるものなのです。なぜなら、創造性とは、何が待ち受けているかわからない領域に足を踏み入れることだから
「恐れ」に決定権を与えない
道中何であれ、決定権を持つのは「創造性」と「私」だけ
アイデアはただひとつの衝動に突き動かされています。
それは、「出現させてほしい」という衝動です
あなたの価値は、成功や失敗ではなく、自分の生き方を貫いているかどうかで決まります
何よりも恐ろしいのは、勝てなければ創造的活動を続ける意味がない、という見解です。(中略)忘れていないでしょうか。ただひたすらものを創り上げていくときの穏やかな誇らしさ、そして心を開き見返りを期待せずに創造物をあらゆる人びとと共有する歓びを
現在見つかっている人類最古とされる芸術作品がつくられたのは4万年前のこと。一方で、発見された痕跡から考えると、農業が始まったのはたったの1万年前です。つまり、魅力的だけれど必要ではない作品を作るほうが、日々の食糧を確保する方法を知るよりはるかに大事だったということ
私は年を経るごとに、「オリジナルなもの」には心を動かされなくなってきました。最近では、「本物であること」のほうにはるかにつよく感動します
あなたの芸術にいらないのは、オリジナリティ、そして「立派な意義」です
借金は、創造にかける夢を殺します
自由なのだから、なりたい自分になればいい。
やりたいことは何でもやればいい。
失敗する可能性が高いとしても、やりたいことは何ですか?
———————————————–
同じ文筆業の人間が書いたということもあるでしょうが、ものすごい共感できる内容でした。
どんなクリエイターも恐怖と戦っており、勝利した人間だけが創造的になることができる。
これは読者がアーティストであっても、起業家であっても同じことだと思います。
本当に後悔しない人生を歩むためのヒントが、本書には書かれています。
ぜひ読んでみてください。
———————————————–
『BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』エリザベス・ギルバート・著
神奈川夏子・訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799321781/
<Kindleで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B076DDL7ZR/
<楽天ブックスで購入する>
http://bit.ly/2yxnkxS
———————————————–
◆目次◆
Chapter1 「恐れ」を乗り越え、充実した人生を送るには
Chapter2 インスピレーションとともに生きる
Chapter3 誰もが、「やりたいことをやる自由」を持っている
Chapter4 決してあきらめない
Chapter5 好奇心を信じ続ける
Last Chapter ビッグ・マジックが起こした奇跡
神聖なるものと創造性
結びにかえて
謝辞
この書評に関連度が高い書評
この書籍に関するTwitterでのコメント
同じカテゴリーで売れている書籍(Amazon.co.jp)
お知らせはまだありません。