【話題のベストセラー】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478100799
本日ご紹介する一冊は、自己啓発・スピリチュアル分野でベストセラーを持つ作家の小林正観さんによる新刊。
発売以来ずっとベストセラーランキングに載っているので、気になって読んでみたところ、「当たり」でした。
「人に感謝する」というのは、リーダーにとって極めて重要な行動・態度ですが、もともと「一人で頑張る」習慣を持っている「デキる人」には、なかなか難しいことです。
そこで読んで欲しいのが、この『ありがとうの奇跡』。
人に感謝することでいかに仕事や人生が好転するのか、どうすれば悩みから解放され、豊かな人生を歩めるのか、具体的なヒントが書かれています。
書かれている内容のほとんどは、科学的根拠を持たないものですが、読者の視点を変えてくれる偉人の言葉、エピソードなどが散りばめられており、じつに読み応えのある内容です。
「はじめに」だけでもグッと来るので、書店に行く機会のある方は、ぜひパラパラめくってみてください。
さっそく、いくつかポイントをご紹介しましょう。
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「ありがとうを言ったものが(感謝されたものが)、すべて、あなたの味方になってくれる」
「ありがとう」を口にせず、「努力をしてなんとかしようとする人」は、「自分の力」しか信用していません
自分が全部やるのではなくて、自分の努力や頑張りを「ゼロ」にする。そして、他人を当てにして、そのことが得意な友人に味方になってもらい、やってもらうように考えると、人生がおもしろくなります
神様が好きなベスト3は、「掃除」「笑い」「感謝」
人生は「何をするか」ではなく、「誰とするか」こそが大切
幸せの本質は「ありがとうと言い合える仲間」を見つけること
「努力することや頑張ることに価値があるのではなく、喜ばれる存在であることが、人間の根源的な価値だ」
「人から喜ばれる存在」になるには、「頼まれごと」を引き受ければいい
「徳」を積む方法とは、相手のラッキーを一緒に喜んであげること
結婚は、何のために存在するのか。じつは「幼児性を克服するため」に存在しているようです
人生相談の98%は、「相手を自分の思い通りにしたい」というもの
たとえ、お金が入ってきても、そのお金を自分の中に貯め込んではいけません。お金は「喜んでもらうため」に使うこと。すると、お金はどんどん入ってくるようになっているようです
お金が入ってくると贅沢華美な食事になる人は、落ちて衰運になっていく
人生の前半は「手に入れていく時間」、人生の後半は「手放していく時間」
人物をつくる4つの要素:「貧乏」「読書」「感動」「母親の感化」
私たちは、「他人に甘えてはいけない」「自分の力で解決しなさい」と育てられてきましたが、もしかしたら、その過程で、「とても大事なものを忘れてきた」のかもしれません。その大事なものとは、「人の善意や好意を受け入れる」ということです
「私には、弟子はいません。この人たちはみな、私の師匠です」(親鸞)
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若いうちは、「自分」を軸にして、ガツガツ頑張ればいいと思いますが、人の上に立つようになったら、大事な考え方・心構えというものがあります。
本書は、まさにそれを教えてくれる一冊。
話題のベストセラーでもありますので、ぜひ、読んでみてください。
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『ありがとうの奇跡』小林正観・著 ダイヤモンド社
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◆目次◆
第1章 「人間関係」がよくなる方法
第2章 「お金」に選ばれる習慣
第3章 「病気」にならない生き方とは
第4章 「子ども」が伸びる子育て
第5章 「喜ばれる存在」が人生の目的
第6章 「ありがとう」は奇跡の言葉
第7章 不平不満・悪口・文句を言わない
第8章 「受け入れる」
第9章 「神様」に好かれる習慣
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