【幸福を感じるために一番大切なこと】
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ショーペンハウアーは、著書『幸福について』で、朗らかさの意義を説きました。
※参考:『幸福について』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102033017/
いわく、<朗らかさはそれがそのまま直接的な利益になる。直接、現在において幸福を与えるものは朗らかさ以外にないのだから、朗らかさばかりはいわば幸福の正真正銘の実体、幸福の正貨であって、他のいっさいのものと同じような単なる兌換券ではない>。
となれば、朗らかであること=「笑」は、それ自体が幸福の条件なのです。
本日ご紹介する一冊は、この「笑」の大切さを、サニーサイドアップ創業者で、74歳現役社会起業家の高橋恵さんが説いた一冊。
<「幸せ」が集まってくる5つの習慣>として、いくつか大切な教えが説かれており、宮本亜門さん、コシノジュンコさん、神田うのさん、宗次徳二さん、前園真聖さんら5名が推薦しています。
シンプルながら大事な行動習慣が説かれており、仕事や人生全般に役立つ教えだと思います。
さっそく、気になった部分を見て行きましょう。
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楽しい顔をすれば楽しいことが起きる
自然と人を惹きつけるような行動を取ること、「あの人のことを応援したいなぁ」「助けてあげたいなぁ」と思われるような習慣を重ねていくことが、福を呼ぶことの第一条件
人のために「何かしよう」という気持ちが福を呼ぶ
分け与えられる人が豊かになっていく
実はこの本を作るとき、何度もスタッフの方々と打ち合わせを繰り返し、朝から晩まで「ああでもない、こうでもない」と相談をしながら、三食をともにしています。このようにしているのは、単に「楽しいから」なのですが、この楽しいというのが、人間関係では何よりも大切なことではないでしょうか
一人っきりで楽しむ高級な食事よりも、特別なものでなくても、みんなで食卓を囲んだほうが人生は豊かになっていく
本当の豊かさは一人では味わえない
人生は「不運」か「幸運」の二択だけではない
本当に大切なものの数は決して多くない
がまんをして豊かな心を失うくらいなら、飛び出せばいい
何者にも頼らないと決めたとき 人は本当にやさしくなれる
心を取り戻すには、「人間らしい」環境が必要です。そのためには、周囲が許す、チャンスを与えるということだと思います
人は明るいものに感化される
誰にでもできることを、誰よりも心を込めてやる
お礼の手紙を速達で
本当の気づかいは気をつかわないこと
選択肢を少なくしておけば迷いも少なくなる
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前作『幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ』同様、「タイトルはこれでいいのか?」と疑問が湧きますが、人生で大切なものを教えていただいた気がします。
※参考:『幸せを呼ぶ「おせっかい」のススメ』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569802524/
ぜひ読んでみてください。
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『笑う人には福来たる』高橋恵・著 文響社
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◆目次◆
第1章 福を呼ぶ5つの習慣
第2章 何百年先まで伝え残したいこと
第3章 家族に教えてもらったこと
第4章 関わり方を変えれば自分も人も変わっていける
第5章 人生を変える行動
第6章 いつも明るく 人にやさしく
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