【早稲田塾創業者の成功メソッド】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046011246
昨年ベストセラーとなった『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』や、先日ご紹介した『出口汪の「最強!」の記憶術』など、効率的な勉強法に関する興味は、いつの時代も尽きることがありません。
※参考:『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761269987
※参考:『出口汪の「最強!」の記憶術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864700214
最近では、100万部を突破した『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が、有村架純さん主演で映画化され、話題となっています。
※参考:『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版]』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048650955
勉強術は、年々進化を遂げていますが、そこには偉大なる先人たちの努力があったことを忘れてはいけません。
そこでご紹介したいのが、早稲田塾創業者、相川秀希さんによる話題書「青ペン書きなぐり勉強法」。
大学2年時に現役合格の専門塾「早稲田塾」を設立し、「本物の勉強法」ガイダンスを行うなかで考案した「青ペン書きなぐり勉強法」が塾内外で話題になったそうですが、本書は、その「青ペン書きなぐり勉強法」の詳細を紹介した一冊です。
さっそく、エッセンスを見て行きましょう。
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●過去、どのような状態であったかということと、●将来、なにを成し遂げられるかということは一切関係ない
あなたに問われているのは●やるか、やらないか これだけです
普通の人が、天才に勝つための唯一の方法、それは、「行動」すること
なにもかも書いたノートは、「再現性」が高くなります。つまり、一度聞いたこと、見たことをあとで見直したときに、その情景を「ありありと」思い浮かべることができるのです
◆人生で成功する(=期限がある中で成果を出す)3つのステップ
ステップ1「選択」
ステップ2「集中」
ステップ3「継続」
マルチタスクは非効率
ペンのインクには油性、水性、ゲルなどがありますが、大切なのは「インクの減りが早い」ことです。インクが早く減れば減るほど「自分はペン1本を使い果たしたんだ」という達成感を早く得られるからです
使ったペンとノートはすべて保管!(達成感。自らを鼓舞するため)
時系列で書くと「あのとき書いたな」が浮かぶ
「板書を写すだけ」はNG
ノートに書いたことをその日のうちに見直す
接続詞を記号化して時間短縮
「ムダ話」も、「自分の思い」も書け!
●赤……重要な話は赤で書きとめる
●緑……気づきがあったときは緑で書きとめる
●青……記憶すべき事柄は青で書きとめる
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「青ペン書きなぐり勉強法」自体はシンプルなメソッドであり、既にご存じの方も多いと思いますが、ファウンダー(創業者)の志に触れられるのが本書の魅力。
欲を言えば、著者の成功哲学をもっと突っ込んで聞いてみたかった気がしますが、それはまた次回の楽しみにとっておきましょう。
勉強で何かを達成したい方に、ヒントとなる一冊だと思います。
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『頭がよくなる青ペン書きなぐり勉強法』相川秀希・編 KADOKAWA
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046011246
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◆目次◆
序章 青ペン書きなぐり勉強法のしくみ
第1章 ビジネスパーソンは現役生の勉強法に学べ!
第2章 青ペン書きなぐり勉強法に秘められた「人生成功の3ステップ」
第3章 みるみる効果が出る「青ペン&書きなぐり」のすごい力
第4章 脳に魔法をかける「青ペン記憶術」4つのルール
第5章 復習効率が倍になる「書きなぐりノート術」6つのルール+1
第6章 エリート現役合格生に学ぶ「青ペン&書きなぐり」の技
第7章 青ペン書きなぐり勉強法を習慣にするコツ
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