2014年12月26日

『できる大人の心の習慣』メンタル研究会・編 vol.3811

【心を強く・軽くするレッスン】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413111281

本日の一冊は、大ベストセラーとなった「できる大人の大全」シリーズ最新刊。

正直、シリーズの中でも当たり外れがあるのですが、『できる大人のモノの言い方大全』『大人の国語力大全』そしてこの『できる大人の心の習慣』は当たり本だと思います。

※参考:『できる大人のモノの言い方大全』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413110749

※参考:『大人の国語力大全』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413110838

ビジネスをやっていると、どうしても精神的にキツい場面がいくつかやってきますが、本書はそんな時、どう対処すればいいか、どう考えればいいかを教えてくれます。

自分の心構えが中心ですが、なかには対人関係をどうすればいいか、実用的なヒントも書かれているので、参考にすると良いでしょう。

個人的に刺さった言葉はこちらです。

・やりがいのある仕事は今の仕事が生んでくれる
・「自分自身」と「自分がやったこと」はあくまで分けて考える
・道筋を「数値化」するだけで夢は近づく
・いちばん苦しいときは、出口が近いという合図

また、本書の後半部分には、<正しい人生の目標は3つの基準で立てる>という話が出てくるのですが、3つの基準とは以下の通りです。

◆正しい人生の目標は3つの基準で立てる
1.心から興奮できること
2.期限がある目標
3.数字に表す

デキるビジネスマンの「心の習慣」を学ぶのに、ピッタリの一冊です。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ときにはスケジュール帳を白紙にしてみよう

決断を先延ばしすると、「失うもの」のほうが多い

長続きしない人は、「期限つき」でまずはじめる

やりがいのある仕事は今の仕事が生んでくれる

大きな仕事を任されたら“小分け”して考える

「自分自身」と「自分がやったこと」はあくまで分けて考える

荒唐無稽な意見をたくさん出し合って、そこからみんなで正解を導き出すのが会議

「頼まれごと」は腹八分目でとどめる

臆病になるというのは、その人の性格が影響しているというよりは、単なる知識不足からくることが多いもの

道筋を「数値化」するだけで夢は近づく

1日30分だけでいいですから「何の役割もない自分」でいられるパーソナルな時間をつくる

見返りを期待しないほうが幸せ度は高くなる

いちばん苦しいときは、出口が近いという合図

相手とお近づきになるには、まず会う、すぐ会う、何度も会う

一人で悩んでいるくらいなら、現場に行ってみたほうがいくらでも解決策は見えてくるものです。現代人は、もっと体を動かすべきです

落ち込んでいる時こそ人助けをしてみる

お互いにいい関係を築くためには、自分の生活のすべてにおいて恋愛を優先させないことです。仕事やひとりの時間も意識的に大切にすることで、恋に溺れることを防ぐことができます

◆正しい人生の目標は3つの基準で立てる
1.心から興奮できること
2.期限がある目標
3.数字に表す

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『できる大人の心の習慣』メンタル研究会・編 青春出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4413111281

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◆目次◆
1.悩みが消える
2.充実した毎日を過ごす
3.弱点を克服する
4.結果が出せる
5.心を強くする
6.タフに生き抜く
7.自分を活かす
8.かしこく生きる

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