【人間関係の悩みが消える心理学】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4906784313
本日の一冊は、テレビでお馴染み、メンタリストDaiGoさんによる、社会心理学をベースにした自己啓発書。
上司/部下、友人との人間関係、夫婦をはじめとする男女関係に役立つ、ちょっとした心理テクニックが紹介されており、なかなか使えそうな一冊です。
・謝罪や悪い報告は午前中にすると、許してもらえる
・良い話を先にすると、印象が良くなる
・簡単な質問をしてから頼みごとをすると、承諾率が2倍になる
などという、仕事で使えるテクニックから、スピーチで使えるテクニック、恋愛で使えるテクニックまで、幅広くノウハウが紹介されており、重宝すると思います。
恋愛はBBMの守備範囲外ですので、本文に譲りますが、ここでは、スピーチで使えそうなテクニックを2つ紹介しておきます。
<「お前、詐欺師だろ」と言ってきた相手に「はい、詐欺師です」とあっさり認めれば、相手はそれ以上、何も言えなくなってしまいます。そうやって相手の攻撃を封じておいて、こちらの主張を伝えていくわけです>
<プレゼンテーションをする人が出典を語る場合、出典をスラスラ説明しているその人自身に対しても、権威効果が働きます>
人に頼み事をする際にも、頼み方が違うと、結果は大きく変わる。
<相手が一番怒っている時には、まずメールで>は実務上危険だと思いますが、全体的には概ね役立つ内容が書かれています。
ぜひチェックしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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謝罪や悪い報告は午前中にすると、許してもらえる
良い話を先にすると、印象が良くなる
人間には、先に触れた情報を重視する習性がある
強みばかり並べ立てても印象に残りませんが、最後に弱みを一つ言うと、とたんに印象に残りやすくなります
簡単な質問をしてから頼みごとをすると、承諾率が2倍になる
私は、大切な人が主催する大勢の飲み会を、敢えて断ることがあります。その人以外の人に興味がない場合などです。そして、断る時にこう言います。「その日は行けないのですが、今度改めてお食事などいかがですか?」と。こうすれば、一対一で会う理由が作れる
人は誰にも褒められたことのない部分を褒められると「この人は私のことをよく見てくれている」と感じ、信頼感を持ちます
「お前、詐欺師だろ」と言ってきた相手に「はい、詐欺師です」とあっさり認めれば、相手はそれ以上、何も言えなくなってしまいます。そうやって相手の攻撃を封じておいて、こちらの主張を伝えていくわけです
プレゼンテーションをする人が出典を語る場合、出典をスラスラ説明しているその人自身に対しても、権威効果が働きます
悪玉コレステロールと糖分が多い食品を摂取すればするほど、人間は行動習慣が怠惰になり、何をするのも面倒臭くなり、生産効率が落ちることが分かっています
情報がたくさん入ってくる場所では、アイデアもたくさん出る
完結した情報は記憶から消えやすいが、未完の情報は記憶に残りやすい
人は一度スタンスが決まると、それに矛盾しないように行動する
イライラした気分を解消する方法はいくつかあります。まず、一番手っ取り早いのは、オルゴールを聴くことです
人は禁止されると、かえってやりたくなる
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『ちょっとした行動で未来を変える52のヒント』DaiGo・著 ATパブリケーション
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◆目次◆
Chapter1 人間関係がラクになる11のヒント
Chapter2 デキる人になる17のヒント
Chapter3 イライラや不安が消える12のヒント
Chapter4 恋愛の達人になる12のヒント
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