【累計200万部のリーダーシップテキスト】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822250172
本日の一冊は、初版刊行から25年たった今も売れ続け、累計200万部を超えるというリーダーシップ実践テキスト。
著者らはともに、サンタクララ大学リービー経営大学院のリーダーシップ論の教授で、30年以上にわたり、共同でリーダーシップを研究しているジェームズ・Ｍ・クーゼスとバリー・Ｚ・ポズナー。
本書では、部下が「ついていきたい」と思うリーダーに共通する、「四つの特質」「模範的リーダーシップ五つの実践」を紹介し、さらにリーダーの心構えや「成すべきこと」も併せて紹介しています。
◆ついていきたいリーダーに共通する四つの特質
・正直である
・先見の明がある
・仕事ができる
・やる気にさせる
◆模範的リーダーシップ五つの実践
・模範となる
・共通のビジョンを呼び起こす
・プロセスに挑戦する
・人々を行動にかりたてる
・心から励ます
本書によると、＜外的なモチベーションは、服従か反抗かの状況を生みやすい。これに対して内的なモチベーションは、はるかにすぐれた結果を生む＞とのこと。
決して強制せず、飴で釣ることもせず、最強チームを作るにはどうすればいいのか。
リーダーシップの基本をきっちり教えてくれる一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆ついていきたいリーダーに共通する四つの特質
・正直である
・先見の明がある
・仕事ができる
・やる気にさせる
上級管理職を対象にした調査では、最初に過去のことを聞き、そのあと未来の可能性について考えたときのほうが、未来のことを聞いてから過去について聞いたときよりも、はるかに先のことまで見通せたという。これは、前と後ろの双面に顔をもつローマ神話の神にちなんで、「ヤヌス効果」と呼ばれる
外的なモチベーションは、服従か反抗かの状況を生みやすい。これに対して内的なモチベーションは、はるかにすぐれた結果を生む
リーダーは志のために挑戦する。彼らがしばしば大きな情熱をもってものごとに挑戦するのは、人々の生活を改善し、意義あるものにしたいからである
外の世界とのつながりを維持し、そのつながりを広げることはリーダーの責務
心のたくましさには、三つの要素がある。それは、打ちこむこと、自分を律すること、そして挑戦することだ
自分の成功は他者の成功にかかっているという「運命共同体」の意識がなければ、強いチームワークは生みだせない
メンバーに力を与えるために
・意思決定の裁量を与える
・自信と能力を育てる
貢献を認めるには、次の二つのことを念頭におかなければならない
・ベストを期待する
・相手にあわせて褒める
褒美はあくまで個人的なものでなければならない
リーダーシップの葛藤と矛盾を解決する唯一の道は、謙虚でいること
来る日も来る日も起きあがり、長時間必死に働き、非凡なことを成すには、そこに心がなければならない。優秀なリーダーの最大の秘訣は愛である
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『リーダーシップ・チャレンジ』ジェームズ・Ｍ・クーゼス、バリー・Ｚ・ポズナー・著 海と月社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822250172
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◆目次◆
イントロダクション 非凡なことを成し遂げる
１章 最高のリーダーとは？
２章 価値観を明らかにする
３章 手本を示す
４章 未来を描く
５章 人々を引き入れる
６章 チャンスを模索する
７章 実験しながらリスクをとる
８章 協働を育む
９章 力を与える
10章 貢献を認める
11章 価値と勝利を讃える
12章 だれでもすばらしいリーダーになれる
解説 この本を手に、リーダーシップにチャレンジする旅へ出よう
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