【神田昌典氏の「幻の原稿」とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894516055
本日の一冊は、天才マーケター神田昌典氏が、ひさびさに放つ注目のマーケティング本。
4000社を超える企業の経営者・起業家が貪り読んだという、「幻の原稿」の書籍化ということで、俄然期待が高まります。
目次を概観するだけでも、「感情マーケティング」の実践から神田氏の懺悔まで、興味をそそる内容ですが、中身はさらに期待を上回る実践的な内容です。
【目次】
プロローグ 1通のDMから、すべてが始まった
第1章 感情マーケティングの基本概念を紹介!
第2章 神田のマーケティング必殺技
第3章 売上アップの「突破口」を探る!
第4章 お客様をファンにして、口コミを起こす方法
第5章 私が犯した罪と罰
神田氏の処女作にもあったような、顧客が思わず反応してしまう仕掛けや言語表現、マーケティングの実例が載っており、マーケティングが好きな方なら思わず「にやり」としてしまう内容でしょう。
※参考:神田氏の処女作はこちら(注:もう中古しかありません)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478701709/businessbookm-22/ref=nosim
「緊急性」「限定」「思い切った保証」「明確な指示」「お客様の声」などの「マーケティングの7原則」をはじめ、氏のピンク本が売れた理由、中谷彰宏氏がファンを作れる理由など、興味深いトピック、ノウハウが目白押しで、最後まで楽しませてくれます。
タイトルには『不変のマーケティング』とありますが、確かに、改めて見れば、本書で紹介されている手法のほとんどは、今も使われていて、かつ効果のあるものばかりです。
最終的に、売れる言葉を選べるかどうかはセンスなのだと思いますが、少なくとも本書を読めば、顧客の心から大きく離れることはなくなりそうです。
マーケティングにおいて、丁寧に考え、実践することの大切さを学ばせてもらいました。
ぜひおすすめしたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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メリット・デメリットを思い切り見せてやれ
「今、買わないと損をする」と伝える
「次の行動をしてもらうためのメリット」を述べることが広告宣伝では重要だ。「次の行動」がカタログを請求することであれば、「カタログを請求するメリット」を述べる
「この学習法を知れば、成績は倍になる」という話よりは、「もっと成績が良くて当たり前なのに、この学習法を知らないために、本来の半分の成績しか得られない」という話のほうが、より感情を揺り動かす
◆記憶喪失になっても思い出したいマーケティングの7原則
1.緊急性
2.限定
3.ファクス
4.指を動かせる
5.思い切った保証
6.明確な指示
7.お客様の声
緊急なのだから、凝ったデザインにすると、かえって逆効果
限定期間は長くても3週間程度
売上を上げるためには、いい商品といい見込み客がいなければ話にならない。それに加えて、リスクを回避させる必要がある
簡単で、しかも100%確実に効果が出る方法。それは何だろう?それは「お客様の声」を集めることだ
お客の購買検討プロセスと、商品説明の順序は一致しなければならない
商品を語る際の典型的な物語は、商品開発背景である
勝負と収集を繰り返すパターンは、流行になりやすい
実のところ、自分の専門分野については、アロガントになる必要がある
◆PASONAの法則
Problem:問題点を明確化して伝える
Agitate:その問題を、身近に感じてもらえるように、炙り立てる
Solution:問題の解決策を伝える
Narrow down:その解決策を得られる人は、限られていることを説明
Action:行動を呼びかける
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『不変のマーケティング』神田昌典・著 フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/ 4894516055
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◆目次◆
プロローグ 1通のDMから、すべてが始まった
第1章 感情マーケティングの基本概念を紹介!
第2章 神田のマーケティング必殺技
第3章 売上アップの「突破口」を探る!
第4章 お客様をファンにして、口コミを起こす方法
第5章 私が犯した罪と罰
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