【燃えます】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837957374
みなさんは、世界トップ10に入る大型小売店を創業しながら、年収35万ドルだった(アメリカの大企業のCEOで下位10%)、有名創業者をご存じでしょうか?
これは、『これからのリーダーが「志すべきこと」を教えよう』に登場する、コストコの創業者、ジム・シネガルの話。
1.5ドルのホットドッグをこよなく愛し、社長室には折りたたみ式のテーブルと椅子以外、ほとんど何も置かなかった倹約家ですが、その分、社員の給料はライバル会社に比べ42%高く、社員が払う医療費は、全国平均に比べ驚くほど少なかったそうです。
このように、優れたリーダーには、人を導く特別な考え方があるものですが、本書は、そのリーダーたちの考え方を、リーダーシップ関連本で累計1900万部を記録するカリスマメンター、ジョン・C・マクスウェルがまとめた一冊。
数あるマクスウェルのベストセラーのなかでも、本書は200万部を突破した代表作であり、心に響く名言と、リーダーたちの珠玉のエピソードを盛り込んだ、充実の内容。
監訳者である渡邉美樹さんの解説も加わり、「リーダーの資質」「成すべきこと」を痛感させてくれる内容となっています。
本書に書かれているのは、リーダーシップを高めるための「21の法則」。
<リーダーとしての天井が低ければ、組織の成長も頭打ちとなる>という<天井の法則>、<「利他心」は必ず自分に返ってくる>という<奉仕の法則>、<「やってみせる」と、人も結果もついてくる>という<可視化の法則>など、計21の法則がまとめられており、読むだけで心に火がつく内容となっています。
「人生の成功の秘密は、その時が来たときに準備が整っていることである」(ベンジャミン・ディズレーリ)
「勝利は、実際にアリーナで戦った者のものだ」
(セオドア・ルーズベルト)
偉人たちのメッセージが随所に散りばめられており、これ自体がメンターとなり得る一冊。
燃える心を取り戻したいリーダーに、ぜひおすすめしたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「人生の成功の秘密は、その時が来たときに準備が整っていることである」(ベンジャミン・ディズレーリ)
「勝利は、実際にアリーナで戦った者のものだ」
(セオドア・ルーズベルト)
「人は、自分の性格の限界を超えて高みに到達することはできない」(イギリスの政治家、作家ジョン・モーリー)
自力で成功を手にした人は、みなから尊敬される。チームを率いて勝利を手にしたことのある人を見れば、多くの人は、「自分たちも、きっとまた同じように導いてもらえるだろう」と考える
自分自身を導くなら頭を使え。他人を導くなら心を使え
人を押さえつければ自分も沈む
「自分が認められなくともかまわないと思う人は、偉業を達成できる」(マーク・トウェイン)
◆可視化の法則
可視化された手本があれば、人はそれに従う。リーダーが身をもって模範を示せば、部下はそれを真似て、成功できる
「リーダーは、夢見ることが仕事だ。リーダーとしてのレベルが上がるほど、未来に関わる仕事をすることが多くなる」
(作家ハンス・フィンツェル)
勝者に共通しているのは、敗北を受け入れないことだ。勝利以外の選択は存在しないと言ってもいい
リーダーにとって、勢いこそ最高の味方
自分の得意分野で、能力の限界を超えるような仕事をするのが、理想のリーダー
リーダーになると、自分のことを考える権利を失う
問題が起こるのは、犠牲はもう十分払ったから、これ以上払う必要はないと考えるようになったときだ。しかし、犠牲はずっと払い続けるもので、一回払いではない
「成果を出せる人=リーダー」ではない
成功は、これからどこに向かって進むかではなく、後に何を残せるかで決まる
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『これからのリーダーが「志すべきこと」を教えよう』ジョン・C・マクスウェル・著 三笠書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837957374
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◆目次◆
監訳者の言葉──渡邉美樹
世界47カ国で200万部突破の「リーダーシップ論」の決定版!
推薦の言葉──スティーブン・R・コヴィー
プロローグ……夢を実現し、人を動かす「究極の法則」が身につく本
<天井の法則>
1.リーダーとしての「器」の大きさがあるか
<影響力の法則>
2.「力強いカリスマ性」を目覚めさせる法
<成長の法則>
3.「挑戦意欲」を失っていないか
<針路決定の法則>
4.「進むべき道」をどう決断するか
<奉仕の法則>
5.「利他心」は必ず自分に返ってくる
<信頼の法則>
6.あなたの「後ろ姿」はいつも見られている
<尊敬の法則>
7.部下を「その気」にさせる特効薬
<直感の法則>
8.“時流を察知する力”をつける法
<磁力の法則>
9.「有能な人材」を確実に引き寄せる
<連帯の法則>
10.人は「感情」で動く
<側近の法則>
11.「誰を側に置くか」に細心の注意を払え
<権限委譲の法則>
12.「仕事を任せ、背伸びさせる」と人は育つ
<可視化の法則>
13.「やってみせる」と、人も結果もついてくる
<人望の法則>
14.「同じ道を歩いていきたい」と思われているか
<絶対勝利の法則>
15.「勝つ」ために戦え
<勢いの法則>
16.「快進撃」を続けるチームの秘密
<優先順位の法則>
17. 常に「成果」を意識して動け
<犠牲の法則>
18.「火の粉をかぶる覚悟」が人を強くする
<タイミングの法則>
19.“タイムリーな決断と行動”こそ生命線
<加速成長の法則>
20.「次世代」育成に勝る投資なし
<継承の法則>
21.「成長し続ける組織」を引き継ぐために
結論──全てはリーダーシップと共に浮き沈みする
監訳者あとがき……この本を読んだ後は、「実践あるのみ」
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