【英国No.1の時間管理術?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484121093
本日の一冊は、イギリスで有名なモチベーション・トレーナー、マイケル・ヘッペルによるタイムマネジメント術。
マイクロソフト、ピザハット、ヴァージン・アトランティックなど、数多くの有名企業を顧客に持ち、ヨーロッパ各地の会議の基調講演者として引っ張りだこの著者が、どうやってタイムマネジメントをしているのか、その詳細を書いた一冊です。
のっけから、スピーディーに本を読むことの大切さを説き、本書についても「拾い読み」することを推奨(笑)。
どうやって1日1時間の節約を可能にするのか、その具体的方法を説いています。
時間を15分のブロックに分けて管理する「タイムトラッカー」、整理整頓のルール、先延ばししないための考え方など、さまざまなノウハウが登場しますが、土井が気に入ったのは、対人関係のルールまで言及している点。
実際、日常で一番時間を食うのは、人間とのコミュニケーションであり、これをしくじると、節約した時間など、あっという間に奪われてしまいます。
本書には、そうならないための人間関係の極意や友人の選び方、依頼の断り方、家族との過ごし方など、ありとあらゆる点に言及。
片づけのノウハウやPCの使い方などは、詳しい人には突っ込みどころもあるのでしょうが、通常ビジネスマンが使いこなすノウハウとしては十分です。
ぜひチェックしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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1日1時間を手にするため、まずは15分単位のブロックを1日に4つ見つける
ゴミ箱を好きになる
デスク上のものを「捨てる」「ファイルする」「押しつける」の3つに分類する
バックアップができたら、古いファイルを一掃しよう。コンピューターのメモリの半分は、使いもしないファイルで埋まっている
いらない食器は捨てる。いつも使っている皿の下に積み重なった、あの食器のことだ
着る服と着ない服を仕分けるいい方法は―ある服を着たら、しまう際にクローゼットの右側につるす。1カ月か2カ月もすれば、生活の8割は持っている服の2割で間に合っていることに気づくはずだ。残りの8割はさっさと捨てて
料理が終わったらすぐにキッチンを片づけるのを小さな習慣にすれば、じきに意識しなくてもできるようになる
人生経験が少なければ、まちがった選択をすることもある。だが、まちがった選択は必ず何らかの経験をもたらす。そうして経験を積めば…よりよい選択ができる! これが選択と経験のサイクルだ
必要なのは、悪い印象を与えずにノーと言う方法を知ることだ
1.とりあえずポジティブな反応をする
2.最初のフレーズに「でも/ですが」と続けない
3.賢い言い訳をする
家事を手伝ってくれる人を雇う余裕がなく、子供たちが9歳と3歳と幼かったころ、私の家では毎週金曜日の夜を「お掃除ナイト」にしていた
1週間分の仕事を「ましな仕事」「よりよい仕事」「最高の仕事」に分類すること
新着メール通知機能をオフにし、メールの確認は1日に3回か4回だけにする
月初めに、1カ月間の30日間前後を3つのカテゴリーに分ける。「私の日」と「重要な日」と「その他の日」だ
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『「時間がない!」を卒業する200のアイデア』 マイケル・ヘッペル・著 阪急コミュニケーションズ
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◆目次◆
CHAPTER 01 「なぜやるか」を意識する
CHAPTER 02 「ぐずぐず」を克服する
CHAPTER 03 やるかやらないか、それが問題だ
CHAPTER 04 邪魔を撃退する
CHAPTER 05 自宅
CHAPTER 06 仕事
CHAPTER 07 上級テクニック
CHAPTER 08 25のおまけのアイデア!
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