2011年7月24日

『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』 池田千恵・著  Vol.2559

【「朝4時起き」の著者、最新刊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838722761

本日の一冊は、ベストセラー『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』の著者であり、「朝活」ブームの火付け役、池田千恵さんによる新刊。

※参考:『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838719930

著者は「朝4時起き」のヒット以降も何冊か本を出していますが、今回の本は、「朝4時起き」の続編にあたる一冊ということで、とくに注目です。

さっそく、内容をご紹介しましょう。

今回のテーマは、ズバリ「ひとり時間」。

いつも人と群れてばかりで時間を浪費するのではなく、「ひとり時間」をきちんと確保することによって、人生を思い通りにデザインしていこうというコンセプトです。

現在、講演や執筆、メディア露出などで多忙を極める著者が、どんな風に仕事やプライベートをやり繰りしているのか、その実際と工夫を学ぶことができます。

著者の手帳の使い方や、勉強するための情報源、自分をモチベートするためのコツなど、知的生産のためのさまざまなヒントが盛り込まれています。

前作同様、モチベーションが上がる一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分の人生がなかなかうまくいかないからといって、頑張ることが格好悪いことだとか、どうせ頑張ってもムダだと言って、頑張ること自体を諦めてほしくない

情報は、それ自体は何の意味も持ちません。得た情報をどのように受け止め、判断し、行動していくかが大事なのです。あなたの行動基準までが、洪水のように流れてくる情報に流されてはいけないのです

一人での準備期間があるからこそ、外に向かって効果的に自分の考えを発信し、仲間を募って行動することができる

「調整コスト」「つながりコスト」があなたの時間を奪う

◆家族の反発を避けるシンプルなコツ
一見楽しそうじゃないことをすること

仮説を考える時間が「ひとり時間」、そして仮説を検証していく時間が「みんな時間」

30分前行動を習慣にすれば、相手にも優しくなれる

頑張ってもうまくいかない―そう思ってしまう時は、頑張る前の「考える」時間が足りないのです

私が心がけている工夫の一つに、「作業ブロック」というものがあります。これは、一切の連絡をシャットアウトして、作業に集中する時間を作るもの

毎日の「予実管理」を習慣化するためにおすすめなのは、バーチカル式(ウィークリー欄が一週間で見開きになっていて、30分~1時間ごとに縦にメモリが刻まれているタイプ)の手帳を使うことです

1日のうち、何にどのくらい時間をかけていて、どこで「ひとり時間」を確保できるかを「見える化」するのにおすすめなのが、円グラフ

◆著者が実践する、4色ToDoマトリクス
・仕事に関わることは、「食いぶち」の緑
・家族や親友、メンターなど、自分にとって大事な人との予定は 「種まき」の赤
・美容院、ネイル、家の掃除など、環境を整えるために日々必要なルーチン作業は「日課」の青
・自分でなくてもできることや、やりたくないけど業務を遂行するために仕方なくやらなければならないことは、「思いつき」の黒

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『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』池田千恵・著 マガジンハウス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838722761

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◆目次◆

第1章 なぜ、「ひとり時間」が大切なのか?
第2章 「ひとり時間」の作り方
第3章 「ひとり時間」の使い方

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