2009年2月11日

『ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100』ウィリアム・A・ヴァンス・著

【できるビジネスマンが使う英単語】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006911

本日の一冊は、大学教師、コンサルタントとして、数多くのビジネスリーダーにコミュニケーションを指導してきた著者が、できるビジネスマンが使う英単語を解説した一冊。

見開き2ページを使って一つの単語を説明しており、そのニュアンスの解説と例文、用法、関連表現が紹介されています。

全部で100の英単語が紹介されており、いずれもビジネスシーンで、「できる」印象を与えるのにうってつけの単語ばかり。

そういえば、以前外資系企業に勤めていた時、アメリカ人の上司もこんな表現ばかり使っていました。

「tell」ではなく「share」、「I want to say that…」ではなく「I want to note that…」、「very busy」ではなく「Swamped」…。

自身の英語をちょっと洗練させ、できるビジネスマンの会話に昇華させるために、ぜひマスターしておきたいボキャブラリー集です。

ぜひ、何度も読んで、「できるビジネスマンの英語」をマスターしてください。

土井も本書を読んで、久々に英語の勉強がしたくなりました。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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2.Share
ビジネス・プロフェッショナルにとっての”share”の意味は、この共有するという基本的意味の上に成り立っていますから、この単語を使うと、自分の持っているものを他人に使ってもらい、それから利益を得てもらおうという民主的なイメージを湧き立たせることができます

5.Note
つい、”I want to say that…”と言ってしまいがちですが、洗練された話し手だったら、その代わりに”I want to note that…”という表現を使います

8.View
”In my opinion”や”I think”の使いすぎには注意が必要です。過度に個人的だったり、自己中心的に響くことがあるからです。その代わりに”view”を使うと、もっとチームワークを大切にしたり、思慮深く自分の意見を言っているように聞こえます

18.Downsize
”reduce”を使用するより丁寧で、また否定的な響きを緩和することができます

19.Outlook
この語は、状況の展開を見ながら未来を見晴らすイメージを持っています。つまり根拠なしに未来に起こることを予想するのではなく、現時点での情報や動向の知見に基づいて見通すという意味で、”outlook”は使われています

32.Flood
ビジネス・プロフェッショナルは、この単語を量の多いどんなものに対しても使います。この語を使う時、本物の洪水のようにあたり一面を覆うかのような圧倒される量というイメージが広がります

41.Swamped
皆、swamped(忙殺されている)状態なのです。簡単には片付かない量の仕事があったり、やるべきことが多すぎて、”very busy”と言いたい時、この単語に置き換えると単調な英語表現から脱出することができます

67.Spectrum
この単語を一般的な「範囲」という意味で使うと、鮮やかでちょっとハイテクなイメージを伝えることができます

74.Juncture
”juncture”は、ある何かが進行している中での重要な時点や段階を意味します

97.Catalyst
何かの原因を説明するのに、便利でしかも表現力に富む単語、それが”catalyst”です。元々、化学の分野の触媒という意味があり、少ない量でも劇的な変化を起こす不思議な物質です

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『ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100』ダイヤモンド社 ウィリアム・A・ヴァンス・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478006911
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◆目次◆

プロローグ
Level1
Level2
Level3
Level4
Level5
Level6
Level7
Level8
Level9
Level10
ドクター・ヴァンスがよく聞かれる英単語に関する質問トップ10
エピローグ

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